校章 鳥取市立西郷小学校へようこそ  


 

日誌


2021/10/12

10.12 全校遠足

| by 管理者
 小雨の降る中、みんな元気に全校遠足「西郷地域巡り」に出発しました。今年から、西郷の地域を3年かけて巡ります。今年は学校を出発して小河内を通過し神馬で折り返すコースです。途中で歴史的な名所や伝説が残る場所に立ち寄り、子ども達が事前に調べたことを発表しました。そして、さらに詳しいことを現地ガイドの坂本敬司さんに説明していただきました。

【坂本敬司さん】              【保護者の方も参加してくださいました】
 
【元気に出発!】
 

おさんきつね
 【赤組の発表:おさんきつねの伝説】     【光明真言三百万遍の石碑】
 
【お地蔵さんがどうし合掌しているか分かるかな?】

 おさんきつねの伝説が残るこの辺りは、昔は木が鬱蒼と茂る不気味なところだったそうです。村の境にあたるこの場所にお地蔵さんを安置して村の安全をお祈りしました。坂本さんから「お地蔵さんが胸の前で手を合わせている(合掌)のはどうしてでしょうか?」と問いかけがありました。その答えは遠足の最後に教えてくださいました。その隣に80年くらい前に建てられた「光明真言三百万遍」の石碑があります。これは、当時の村の人たちが「この村が平和で災いが起こらないように」という願いを込めて、協力してお経を三百万回唱えたことを記念して建てられたものです。この地域の人々が昔からとても信仰に篤かったことがよくわかりました。

小河内(おごうち)公民館でトイレ休憩
 

福聚寺(ふくじゅじ)
【厳かな雰囲気の佇まい】          【有名な天井絵】
 
【黄組の発表】               【ご~んといい音がしました】
 
 福聚寺に着くと大きな銀杏の木が出迎えてくれました。本堂の中に入ると、正面に立派なご本尊と天井には81枚の絵があります。福聚寺は歴史のある古いお寺ですが、火事で焼失しています。今の姿は明治34年に再建されたものです。天井絵はこの時に檀家さん達が寄進したものだそうです。よく見ると寄進した人の名前が書かれています。特別に鐘もつかせていただきました。ご~んと心地よく響くよい音でした。

夜泣き石(よなきいし)
【白組の発表】

 夜泣き石は「珍しい形の石をお侍が持ち帰えると、その石がふるさとを恋しがって夜な夜な「会津(きゃあつ)に帰りてぇ~」と泣いたため、かわいそうに思ったお侍が元の持ち主に返したところ、その石は泣かなくなった」という伝説です。全国には石が泣く伝説がたくさんあるが、怖い話や悲しい話が多いので、小河内に伝わる「夜泣き石」のように最後がめでたしで終わる形は珍しいそうです。

【やっと神馬の入り口に来ましたよ】     【神馬の六地蔵さん】
 

神馬(かんば)ふれあいセンターに到着!
【やっと着いた!】             【青組の発表】
 
【いただきま~す!】              【お楽しみのおやつ交換】
 
 お弁当を食べる神馬ふれあいセンターに着きました。もうみんなお腹がぺこぺこです。「お弁当が食べられるように」と、神馬の方々が机を並べてくださっていました。ありがとうございます。

神馬たんけんラリー
【常夜灯】                 【神馬神社】
 
【案内看板】                【大師堂】
 
 お弁当を食べた後は、神馬を探検しました。常夜灯、神馬神社、案内看板、大師堂を自分たちで探して回ります。探し当てることができたらシールがもらえます。お弁当を食べてエネルギーチャージした子ども達は神馬の坂道をものともせず、元気に走り回っていました。

【ありがとうございました】         【日本の原風景が広がります】
 
 神馬の皆さんにお礼を言って、折り返し(約5㎞)です。帰りは緩やかな坂道が続きます。斜面に沿って棚田が広がる美しい景色を楽しみながらゆっくりと下ります。

【絶景を背景に記念撮影】


小原(こばら)神社・嵐雛之丞塚(あらしひなのじょうつか)
【サルノコシカケ】             【アリジゴクみっけ!】
 
【狛犬:あ】                【本当だ!動く!】
 
 帰り道、小原神社に立ち寄り休憩しました。子ども達は大きなサルノコシカケを触ったり、境内の下でアリジゴクを見つけたりして大喜びしていました。狛犬の「あ」がくわえている玉が動かせることにびっくりです。これは職人の高い技術を見せるためだそうです。

【嵐雛之丞塚】

 嵐雛之丞塚まで帰ってきました。ゴールまでもう少しです。嵐雛之丞は芸名で、今から100年ほど前に活躍した役者です。「雛」という漢字を使っていることから男前だったことが分かります。嵐雛之丞が座長となり小河内の人たちで一座を作り、各地に呼ばれて興行していたそうです。

学校に到着
【お地蔵さんが合掌している理由は…】    【坂本さんにお礼】
 
 学校に到着しました。坂本さんから、遠足の前半で「お地蔵さんが合掌をしているのはどうしてかな?」という問いかけがありました。その答えを教えてくださいました。それは合掌のポーズを実際にしてみるとよくわかります。胸の前で手を合わせると、姿勢がよくなり呼吸がゆっくりになって、心が落ち着いてきます。体・心・口はつながっていて、姿勢を正し、心が落ち着くと、言葉も優しくなります。姿勢を正すということはすべてのことにつながっているのだということを教えていただきました。

 約10㎞という長い行程でしたが、全員が最後まで歩きました。それは、子ども達にわかりやすくガイドしてくださった坂本敬司さんをはじめ、一緒に歩いてくださった保護者の皆さま、雨の中、沿道で「がんばれよ!」温かな声をかけてくださった地域の皆さまのおかげです。ありがとうございました。この遠足で、西郷の歴史と文化に触れてますます西郷が好きになりました。

沿道で声をかけてくださった地域の皆さま
 
   ありがとうございました(*^-^*)


☆この遠足は「西郷ならではの、西郷の皆様との全校遠足」ということで、
 地域の皆様をお誘いし、一緒に楽しい1日を過ごすことを計画していました。
 しかし、依然、コロナウイルス感染症の心配があり、残念ながら、
 今年度は地域の皆様をお誘いすることができませんでした。
 
 西郷を歩く全校遠足を、来年度以降も、引き続き計画しています。
 来年度こそ、地域の皆様をお誘いできることを祈っています。
 ぜひ、来年度は一緒に学び、ふれあい、楽しみましょう…!今から楽しみにしています。
15:50

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