あたたかな「ふるさと先生ありがとう会」のあと、
ふるさと先生に残っていただき、茶話(さわ)会を開きました。
地域学校協働活動推進員 坂本嘉和さん、学校からは校長、教頭、事務副主幹も共に、話に花を
咲かせました。皆さんがゆったりとリラックスされ、笑い声が絶えない楽しいひと時でした。

ふるさと先生から、多くの思い・願い、ご感想、ご意見を聞かせていただくことができました。

「今日は本当に楽しかったです。コロナ禍によりふるさと先生がこのように顔をあわせる機会が
ないので、これからも定期的にできたら良いなと思います」
「今日の『ありがとう会』は、子ども達にとっても私たちにとっても、一番の思い出になったの
ではないでしょうか。これからも、学校と地域の人達が繋がっていけたら嬉しいです」
「日頃、農業に忙しくてこのような会に中々参加することができません。今日は嬉しかったです。
農業をされる若い方々もおられます。そのような方々を集めたら、より地域に貢献できるかな」
「孫が今年で小学校卒業ですし、小学校の子ども達と関われたのが嬉しくて嬉しくて…。
これからもよろしくお願いします。今日いただいたお花の種も嬉しいです。
袋にかわいいメッセージが書いてあって、大好きなひまわりの種で。」
「今日、3年生から『(梨づくりについて)来年の3年生もよろしくお願いします』と言われて、
とても驚きました。嬉しくて涙が…。私の子どもも孫もお世話になっている西郷小学校。
これからもよろしくお願いします。お米やサツマイモを自分達で育てて、販売して、食べて…
子ども達にとって、とても良いことだなあと思います」

「小規模校だからこそできる強みが多いなと思います。
年を重ねましたが、元気なうちは子ども達のために協力したいなあと思っています」
「講演や授業にも呼んでいただいてありがとうございました。これからも、1日1日を大切に
西郷で暮らしていきたいと思います。坂本敬司さんは歴史について面白いお話をされますので、
遠足以外の場面でも、歴史の楽しさを子ども達に知ってもらう機会があればと思います」
「音読『雨二モマケズ』や英語、スピーチなど、とても感激しました。
合奏『パフ』も上手でしたし、懐かしかったなあ。」
…など、たくさんのお話を聞かせていただきました。
また、今後の体験学習についての検討も、皆さんが一生懸命にしてくださいました。
全校遠足で西郷地域のガイドをしてくださった坂本敬司さんからは、
「西郷の郷土読本や郷土資料があり、この部屋(公民館の会議室)にも置いてあります。
昭和8年に作成された尋常小学校の副読本や、地域の風習を聞き取ってまとめられたものを
活字に起こしておられます。
当時の西郷教育がいかに素晴らしかったか、よく分かります。
貴重な資料を、ぜひお読みください。」とのことでした。


西郷小学校の教職員も、より学びを深めていきたいと思います。
保護者・地域の皆様も、西郷地区公民館にお越しの際は、ぜひご覧ください。
ふるさと先生の皆様、ありがとうございました。
西郷の子ども達のために、どうかこれからもお力添えをよろしくお願いします。
そして、この日も、西郷地区公民館の皆様にも大変お世話になりました。
いつもありがとうございます。