始業式のあと、各学年主任が生徒たちに向けて、2学期に大切にしてほしいことについてリモートで話をしました。概要は次のとおりです。
≪1年主任≫
夏休み前に、「楽しむ」「復習のチャンス」「考えて行動する」を大切にしてほしいということを話しました。2学期は特に「楽しむ」をテーマに頑張ってもらいたいと思います。2学期は連翹祭、秋季総体などの大きな行事が行われる予定です。その中で、自分だけの楽しみではなく、仲間とだから楽しめることを実感してもらいたいです。しかし、その前にまずは自分が楽しもうとしない限り、どんなことでも楽しめません。だからこそ、何事も自分から楽しもうとする姿勢を持つようにしてほしいと思います。また、1学期の最後に1学期の振り返りと2学期大切にしたいことを各クラスで話し合いました。各クラスで分析した学級の課題を解決するために、みなさん一人一人が実際に行動に移してください。そして学級全員で成長していきましょう。(第1学年主任)
≪2年主任≫
1学期を見ていて「2年生のここが課題」だなと思うところが2点ありました。1つ目は、「マイルール」で生活している人。学校生活の中で、服装や不要物などで注意をすると「何でですか?」と聞き返してくる生徒が多いように感じます。疑問に思うことはとても大切なことですが、学校のルールはみんながだいたい分かっています。自分はこうなのになぁと思うのであれば、まずはルールを守ること。自分のルールで生活すると誰かが必ず嫌な思いをします。ルールの内容が大切なのではありません。君たちがこれからの社会で必要なスキルとしてルールを守ることが大切なのです。2つ目は、なんでもあきらめてしまう人「どうせ・・・」という言葉をよく聞きます。君たちは、なんでもできる。なんにでもなれる。ただ、それを自分が信じるかどうか。「自分を大切にする」、世間の大人はよくこの言葉を使います。ただ、自分を大切にするというのは、今の自分を甘やかすことではなく、未来の自分を大切にするということ。未来の自分に責任をもってほしいなと思います。(第2学年主任)
≪3年主任≫
3年生のみなさんにはメリハリのある生活リズムを確立してほしいと思います。学校では最高学年としての役割があります。連翹祭などの行事や日々の学級生活において責任のある行動をとり、下級生にすてきな先輩としての姿を見せる必要があります。また、テストや受験に向けて計画的に学習を行っていかなければなりません。そういった意味においてもメリハリのある生活リズムの確立が大事になってきます。主任から見て、みなさんは落ち着いて学習や生活ができる集団になってきました。さらに向上するためには「積極性」が求められると思います。これから行う学校での活動のすべてが「中学校最後の・・・」になります。どのような活動であっても悔いの残らないよう何事にも積極的に取り組み、中学校生活最後の2学期を充実したものにしていきましょう。(第3学年主任)

