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2021/07/21

CS講座(その5) 「地域学校協働本部(活動)」って何ですか?

| by 管理者
前回はコミュニティ・スクールを導入したときの効果についてお話ししました。
今回は、その良い効果を得るための具体的な活動「地域学校協働本部(活動)」についてお話しします。
学校運営協議会の熟議を経て考えられた教育活動や目標を実現するために具体的なに活動していくのが「地域学校協働本部(活動)」です。
わかりやすい言葉でいうと「実働部隊」って感じでしょうか?
鳥取県教育委員会のリーフレットによると、「地域学校協働本部(活動)」の例として次のようなものがあげられています。
【協働活動】協働防災訓練、学習・部活動支援、学校環境整備、登下校の見守り活動 など
【放課後等の学習支援】放課後、土曜日、休日における学習・スポーツ活動 など【体験活動】社会奉仕活動体験、自然体験活動、職場体験活動 など淀江小学校・淀江中学校では、こういった活動のいくつかはすでに行われています。
では、なぜ今、コミュニティ・スクールを導入して、「地域学校協働本部(活動)」と位置付けて行う必要があるのでしょうか。
学校運営協議会では学校、保護者、地域の代表の方々が「淀江の子どもたちにこんな大人になってほしい」という願いを共有し、みんなで熟議を行い、教育目標をたてて実践に移していきます。
ですからそれぞれの活動が同じ目標に向かって行われるところに大きな意義があります。
大人の、子どもたちへのかかわり方が同じベクトルになり、子どもたちの成長を支えていくことになります。
「地域学校協働活動」は学校の子どもたちの教育だけに効果をもたらすわけではありません。当事者として活動にかかわるすべての人たちにとって良い効果があることが報告されています。
例えば、、、
〇専門的な知識や技能をもった方々が子どもたちの教育にかかわることで、その方々の専門性を生かす場が生まれ、生きがいや自己効力感の向上につながります。
〇子どもたちの教育活動にかかわることで、子どもたちや保護者から感謝され、多くの人たちとのつながりを実感できるようになります。
〇お互いに顔がわかる関係になることで、気軽にあいさつしたり、子どもたちに助言したりすることができるようになり、より安心で安全なまちづくりにつながります。〇学校・家庭・地域の適切な役割分担により、教職員が子どもたちに向き合う時間の確保ができ教育の質の向上が見込まれます。いままでは、学校が地域や職場にお願いをしてこのような教育活動を行ったり、またその反対に地域から学校にお願いをして子どもたちの地域活動を行ったりしていました。コミュニティ・スクールが導入されると、いままでばらばらに企画されていた活動を整理統合したり調整をしたりすることができるようになります。やり方によってはそれぞれの機関の業務削減につながることも期待されます。そのような役割を担うのが「地域学校協働活動推進員(地域コーディネーター)」とよばれる方です。次回は「地域学校協働活動推進員(地域コーディネーター)」の役割についてお話しします。
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