日誌

コミュニティスクール
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2021/11/18

淀江ではじまるコミュニティー・スクール

| by 管理者
11月16日(火)、淀江公民館の社会教育講座でコミュニティー・スクールについて地域の方々と共に学ぶ機会をいただきました。当日は米子市教育委員会のコミュニティー・スクール統括コーディネーターの先生と淀江中学校長からコミュニティー・スクールの意義や概要(詳しくはコミュニティー・スクール講座をご覧ください)について説明があった後、地域からの参加者約30名が3つのグループに分かれて、「淀江の良さ」「淀江の課題」「淀江の子どもたちにどんなふうに育ってもらいたいか」について話し合い活動が行われました。参加者のみなさんは本当に熱心に意見交換をされていました。この話し合いこそが、コミュニティー・スクールで最も大切だといわれる「熟議」なのだと感じました。地域の方々の熱意を感じた瞬間でした。 意見交換の後、各グループの意見を共有しました。今回の講座では「大人や年長者と子どもたちがもっとふれあう場があればよい」「淀江の良さをもっと子どもたちに知ってほしい」「子どもたちがなりたい(才能を伸ばせる)場づくりが必要」などの意見が印象的でした。(下の写真をご覧ください。)

令和4年1月より淀江小中学校がコミュニティー・スクール化するにあたり学校運営協議会でしっかりと熟議を進め、地域とともにある学校づくりをしていこうと思います。参加者のみなさんありがとうございました。
07:59
2021/09/08

コミュニティ・スクールについて地域の方と学びました。

| by 管理者
大和公民館の家庭教育講座でコミュニティ・スクールについて地域の方と一緒に学びました。
淀江小学校・中学校は令和4年1月からコミュニティ・スクールとなります。
大和公民館では「淀江ではじまるコミュニティ・スクール ~地域とともにある学校づくり~」というタイトルで
私(淀江中学校長)と米子市教育委員会統括コーディネーターさんが招かれ、コミュニティ・スクールの意義やしくみ、学校と地域の役割などについてお話をさせていただきました。

後半は地域の方々を交えた質疑応答やグループでの話し合いを行いました。
地域の方々にとってはコミュニティ・スクールという言葉はまだまだなじみのない言葉ですが、
約20名の参加者皆さんが真剣に学んでくださいました。
講座の最後には、地域の方々から「淀江の子どもたちにはこんなふうに育ってほしい」というたくさんの意見をいただくことができました。
参加された皆さんが地域の子どもたちを良い方向に伸ばしていきたいという思いを持っておられることがわかりました。
1月のコミュニティ・スクール化に向けて大きな勇気をいただきました。

≪こんなご意見をいただきました≫ 
将来、ふるさとに帰ってきてくれるような子どもたちに育ってほしい。 
明るく元気で素直な子がたくさんいる。
引き続き素直な気持ちを大切にしてほしい。 
子どもたちにはぜひ「伝える力」を身につけていってほしい。 
地域で認められたり、ほめられたりすることで、人を大切にすることができるようになると思う。 
淀江の子は人と深くつながりながら育っている子が多く、フレンドリーである。その良いところを伸ばしていってほしい。 
学校に地域の子どもたちの良いところを報告できるような地域にならないといけない。

現在、淀江小学校・中学校では定期的に準備委員会を開催し、学校運営協議会の委員を選定する作業に入っています。
今後、地域や保護者の皆様への周知と啓発活動を行い、「地域とともにある学校づくり」の実現に向けて一歩一歩進んでいくことになります。

14:31
2021/08/05

校区教育研究会でコミュニティ・スクールについて学びました。

| by 管理者
淀江中学校、淀江小学校は米子市の小中学校の先陣を切り、令和4年1月よりコミュニティ・スクールとなります。
従来、本校区には校区教育研究会という組織があり、保育園・小学校・中学校が一つになり一貫した教育を進めようと研究を重ねてきました。
その基礎の上に地域連携を行い、地域と保育園・小中学校が一体となって子どもたちの教育を進めていこうというビジョンのもとコミュニティ・スクール化する予定です。
先日は、米子市教育委員会指導主事と米子市版コミュニティ・スクールの統括コーディネーターの方にリモートで講義をしていただきました。
感染予防のため米子市教育委員会と大和保育園、淀江小学校、中学校に分かれて保育園から中学校までほぼすべての先生が参加して研修を行いました。
地域保育園、小学校、中学校がすべて同じ方向を向いて子どもたちを育てることで淀江町より豊かなまちになるものと期待しています。


08:11
2021/07/21

CS講座(その6)「地域コーディネーター」ってどんなことをする人?

| by 管理者
「地域学校協働活動」は地域、保護者、学校がそれぞれ当事者として一緒になって教育活動を行うことで学校にも地域にも良い効果が生まれる、というところまでお話ししました。「学校運営委員会」では「熟議」を行い、子どもたちを育てるために、こんな活動を行ったらよいのではないか、という構想を立てます。その構想をもとにして関係機関、関係団体や地域人材等との連絡調整を図り、具体的な活動を実行に移す役割を担うのが「地域コーディネーター」と呼ばれる役職です。「地域学校協働活動推進員(地域コーディネーター)」は教育委員会の委嘱を受け、学校運営協議会の一員となり、その任に当たります。「地域学校協働活動推進員(地域コーディネーター」は地域の方々と学校との情報共有や、「地域学校運営委員会」での協議結果の情報提供、活動をともにする地域の方々への助言などの役割も担っています。それでは県内のコミュニティ・スクールで実際に行われている活動を紹介します。令和3年3月鳥取県教育委員会発行のリーフレットをご覧ください。




このほかにも多くの取り組み事例が全国から報告されています。淀江小学校・中学校では、地域の少年指導委員さん、民生児童委員さんをはじめ多くの方々にお世話になっている登下校の見守り活動、淀江小学校で取り組んでいる地域の方と一緒に行っている音読活動、小学校児童会・中学校生徒会主催の淀江駅ボランティア清掃など、「地域学校協働活動」にあたる活動がすでにたくさんあります。こういった今までにある様々な活動を、それにかかわる大人たちが同じ目標をもって子どもたちを導いていくことで「目指す淀江町の子ども」に近づいていきます。6回にわたってコミュニティ・スクール(CS)の概要をお話してきました。次回からは、淀江中学校区における学校運営協議会開設までの進捗状況や、取組の経過等をお知らせする予定です。
08:43
2021/07/21

CS講座(その5) 「地域学校協働本部(活動)」って何ですか?

| by 管理者
前回はコミュニティ・スクールを導入したときの効果についてお話ししました。
今回は、その良い効果を得るための具体的な活動「地域学校協働本部(活動)」についてお話しします。
学校運営協議会の熟議を経て考えられた教育活動や目標を実現するために具体的なに活動していくのが「地域学校協働本部(活動)」です。
わかりやすい言葉でいうと「実働部隊」って感じでしょうか?
鳥取県教育委員会のリーフレットによると、「地域学校協働本部(活動)」の例として次のようなものがあげられています。
【協働活動】協働防災訓練、学習・部活動支援、学校環境整備、登下校の見守り活動 など
【放課後等の学習支援】放課後、土曜日、休日における学習・スポーツ活動 など【体験活動】社会奉仕活動体験、自然体験活動、職場体験活動 など淀江小学校・淀江中学校では、こういった活動のいくつかはすでに行われています。
では、なぜ今、コミュニティ・スクールを導入して、「地域学校協働本部(活動)」と位置付けて行う必要があるのでしょうか。
学校運営協議会では学校、保護者、地域の代表の方々が「淀江の子どもたちにこんな大人になってほしい」という願いを共有し、みんなで熟議を行い、教育目標をたてて実践に移していきます。
ですからそれぞれの活動が同じ目標に向かって行われるところに大きな意義があります。
大人の、子どもたちへのかかわり方が同じベクトルになり、子どもたちの成長を支えていくことになります。
「地域学校協働活動」は学校の子どもたちの教育だけに効果をもたらすわけではありません。当事者として活動にかかわるすべての人たちにとって良い効果があることが報告されています。
例えば、、、
〇専門的な知識や技能をもった方々が子どもたちの教育にかかわることで、その方々の専門性を生かす場が生まれ、生きがいや自己効力感の向上につながります。
〇子どもたちの教育活動にかかわることで、子どもたちや保護者から感謝され、多くの人たちとのつながりを実感できるようになります。
〇お互いに顔がわかる関係になることで、気軽にあいさつしたり、子どもたちに助言したりすることができるようになり、より安心で安全なまちづくりにつながります。〇学校・家庭・地域の適切な役割分担により、教職員が子どもたちに向き合う時間の確保ができ教育の質の向上が見込まれます。いままでは、学校が地域や職場にお願いをしてこのような教育活動を行ったり、またその反対に地域から学校にお願いをして子どもたちの地域活動を行ったりしていました。コミュニティ・スクールが導入されると、いままでばらばらに企画されていた活動を整理統合したり調整をしたりすることができるようになります。やり方によってはそれぞれの機関の業務削減につながることも期待されます。そのような役割を担うのが「地域学校協働活動推進員(地域コーディネーター)」とよばれる方です。次回は「地域学校協働活動推進員(地域コーディネーター)」の役割についてお話しします。
08:39
2021/07/16

CS講座その4 コミュニティ・スクールの期待される効果は?

| by 管理者
前回は学校運営協議会のメンバーがそれぞれの立場で学校運営の当事者として熟議を重ねることが子どもたちの健全育成と学校・地域の連携強化につながることをお話ししました。今回は、地域の学校にコミュニティ・スクールが導入されたら「こんな良いこと期待できる」という効果についてお知らせします。

○多くの大人たちの専門性や地域の力を生かし、子どもたちの学びや体験活動が充実し、生きる力が育まれます。
○たくさんの人との出会いにより、自己肯定感や他人を思いやる心が育ちます。
○地域の方々との交流の中で、地域への理解・関心が高まります。
○より安心・安全な環境の中で、学習・生活ができるようになります。
○子どもたちが地域行事・活動に参画・参加することで地域が活性化します。
○子どもたちや一緒に活動する人のつながりができます。
○地域の担い手が育ちます。
○保護者や地域の方が得意なことを、子どもたちの学習や生活に生かすことができます。


以上、鳥取県教育委員会が出しているリーフレットから抜粋しましたが、このほかにも全国の先進校からたくさんのすばらしい実践が報告されています。ここまでの説明で、コミュニティ・スクールを導入するととても良い効果が得られるということがわかってきました。しかし、こういう良い効果が表れるためには学校運営協議会の話し合い(熟議)だけでは実現しません。熟議の結果、合意された施策を実現させる具体的な活動が必要になります。それが「地域学校協働活動」と言われるものです。次回は、「地域学校協働活動」についてお話しします。
06:52
2021/07/12

コミュニティ・スクール講座(その3)「熟議」

| by 管理者
学校運営協議会が目指す子どもたちの姿を実現するために、しっかりとした話し合いによる合意(熟議)が必要になるところまでお話しました。

第3回は「熟議(じゅくぎ)」についてお話しします。
現在、学校は多くの課題を抱えています。
「学力向上」「いじめ・不登校」「防犯・防災」「小中一貫教育」「キャリア教育」「地域課題解決学習」「地域貢献」などなど数え上げればきりがありません。
これらの課題を学校だけで解決することは困難です。
学校、保護者、地域がそれぞれ子どもたちにかかわる教育の当事者となり、「目指す子どもたちの姿」を実現するために何ができるのかを対等な立場で話し合う場が「熟議(じゅくぎ)」だといわれています。

ここでは、学校での教育活動について 
○何を目的にして取り組むのか? 
○どのようにして行うのか?効果的な手段は何なのか? 
○学校の「教育課程」とどう関連付けるのか?をしっかりと話し合います。
「学校運営協議会」は15名前後からなる合議体ですから、この話し合い(熟議)をとおして、保護者や地域住民の方などが当事者として学校運営に参画することで、学校と地域の連携・協働体制が組織的・継続的に確立され、「地域とともにある学校づくり」や「課題解決に向けた取組」を効果的に進めることができます。




ここまでは、かなり理論的で難しかったのですが、次回からは「コミュニティ・スクール」を導入するとの効果(こんな良いことがある)についてお話します。
11:00
2021/07/09

コミュニティ・スクール講座(その2)

| by 管理者
前回は学校運営協議会の目的についてお話ししました。
学校・保護者・地域が同じ方向をむいて淀江の子どもたちを育てていければ、今よりもっと多くの大人たちが子どもたちの健全育成にかかわっていただけることになりそうです。

今回は「学校運営協議会の役割」についてお話しします。

Q:「学校運営協議会」ってどんな人が入る会なんですか?
A:「学校運営委員会」運営委員さんについては米子市学校運営協議会規則に細かく定められているのですが、簡単に言うと「校長・教員、保護者代表、地域の学識経験者の方や子どもたちの育成のために連携・協働していただける方、など」となります。人数はすでに実施されている他市町村の例では15人前後からなる学校運営協議会が多いようです。

Q:「学校運営協議会」ってどんな機能(権限)を持っているんですか?
A:法律によっておもに3つの機能(権限)が与えられています。 
○校長が作成する学校運営の基本方針を承認する 
○学校運営について、教育委員会又は校長に意見を述べることができる 
○教職員の任用に関して、教育委員会規則に定める事項について、教育委員会に意見を述べることができる。

また、学校運営協議会が目指す子どもたちの姿を実現するためには「しっかりとした話し合いによる合意」が必要になります。その話し合いのことを「熟議(じゅくぎ)」と言います。次回(その3)は「熟議(じゅくぎ)」についてお話しします。

10:57
2021/07/05

コミュニティ・スクール講座(その1)

| by 管理者
淀江小学校・淀江中学校は令和4年1月よりコミュニティ・スクールになります。
保護者や地域の皆さんは「コミュニティ・スクール」って何だろう?
学校がどう変わるんだろう?
「コミュニティ」という名前がついているのだから地域が何かをするんだろうか?
などいろいろと分からないことや不安なことが出てくるのではないかと思います。
そこで、「コミュニティ・スクール」についてできるだけわかりやすくご理解いただけるようにQ&A方式でご説明します。

まずはその1
Q: コミュニティ・スクールってどんな学校ですか
A: ひとことでいうと「学校運営協議会」を設置している学校のことを「コミュニティ・スクール」と言います。淀江小学校・淀江中学校では小中学校で1つの運営協議会を設置する予定です。

Q: じゃあ、「学校運営協議会」って何ですか?何を目的とした組織なんですか?A: 米子市学校運営協議会規則を読むと…    
「…保護者及び地域住民等の学校運営への参画や、保護者及び地域住民等による学校運営への支援・協力を促進することにより、学校と保護者及び地域住民等との間の信頼関係を深め、学校運営の改善や児童生徒の健全育成に取り組むものとする。(第2条抜粋)」   
とあります。(むずかしいですね。)   

この目的を淀江中学校区に当てはめると…
「学校・保護者・地域の方々が淀江の子どもたちに、どんなふうに育ってほしいか、どんな力をつけてほしいか(目指す子ども像)を一緒になって考えて、そういった子どもたちが育つように同じ考え方に立って、学校・保護者・地域がともに話し合い協力しながら教育(学校教育・家庭教育・社会教育)を進めていきましょう。」   というイメージです。
次回(その2)は「学校運営協議会の役割」についてお知らせする予定です。

11:21
2021/06/16

第2回淀江中学校区コミュニティ・スクール発足準備会を開催しました。

| by 管理者
6月15日に、第2回淀江中学校区コミュニティ・スクール発足準備会を開催しました。
この会には各地区公民館長さんをはじめ、淀江町内から選出された米子市版コミュニティ・スクール推進協議会の委員さん、
前学校評議員さんなど7名の準備会委員さん、米子市教育委員会の方々を交えて、淀江中学校区コミュニティ・スクール学校運営協議会の立ち上げに向けて熟議がなされました。
準備会では次の内容が確認されました。

〇校区学校運営協議会設置の基本方針 
・地域とともにある学校・開かれた学校を目指す。 
・小学校・中学校で一つの運営協議会を設置する。 
・中学校区の公民館、小学校、中学校、両校PTA、保育園、地区同推協、青少年育成団体等との実質的連携が可能となる組織づくりを行う。 
・業務削減につながる仕組みづくりを行う。
〇校区学校運営協議会が目指す児童・生徒像の案 
「ふるさと淀江を愛し、確かな人権感覚を身につけ、支えあい、学びあい、高めあえる子ども」
今後の取組について、次のことを継続して考えていくことが確認されました。
・学校運営協議会および地域学校協働活動推進員の選定
・地域、保護者、教職員、児童・生徒への周知と研修

準備会委員さんから大変建設的な意見を出していただき有意義な話し合いになりました。
地域と学校が手を取りあって淀江の子どもたちを育てていくという大きな目標に向かって着実に歩みが進んでいます。

13:08
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