大和公民館の家庭教育講座でコミュニティ・スクールについて地域の方と一緒に学びました。
淀江小学校・中学校は令和4年1月からコミュニティ・スクールとなります。
大和公民館では「淀江ではじまるコミュニティ・スクール ~地域とともにある学校づくり~」というタイトルで
私(淀江中学校長)と米子市教育委員会統括コーディネーターさんが招かれ、コミュニティ・スクールの意義やしくみ、学校と地域の役割などについてお話をさせていただきました。
後半は地域の方々を交えた質疑応答やグループでの話し合いを行いました。
地域の方々にとってはコミュニティ・スクールという言葉はまだまだなじみのない言葉ですが、
約20名の参加者皆さんが真剣に学んでくださいました。
講座の最後には、地域の方々から「淀江の子どもたちにはこんなふうに育ってほしい」というたくさんの意見をいただくことができました。
参加された皆さんが地域の子どもたちを良い方向に伸ばしていきたいという思いを持っておられることがわかりました。
1月のコミュニティ・スクール化に向けて大きな勇気をいただきました。
≪こんなご意見をいただきました≫
将来、ふるさとに帰ってきてくれるような子どもたちに育ってほしい。
明るく元気で素直な子がたくさんいる。
引き続き素直な気持ちを大切にしてほしい。
子どもたちにはぜひ「伝える力」を身につけていってほしい。
地域で認められたり、ほめられたりすることで、人を大切にすることができるようになると思う。
淀江の子は人と深くつながりながら育っている子が多く、フレンドリーである。その良いところを伸ばしていってほしい。
学校に地域の子どもたちの良いところを報告できるような地域にならないといけない。
現在、淀江小学校・中学校では定期的に準備委員会を開催し、学校運営協議会の委員を選定する作業に入っています。
今後、地域や保護者の皆様への周知と啓発活動を行い、「地域とともにある学校づくり」の実現に向けて一歩一歩進んでいくことになります。
