とっとりけんりつやずこうとうがっこう
 
586011(since Jun.14.2013)

校長あいさつ

本校は大正15年(1926年)に鳥取県女子師範学校併設鳥取県立八頭高等女学校として創立され、昭和23年(1948年)に新制高等学校制度により、鳥取県立八頭高等学校となり、現在に至っています。本年度で創立95周年を迎える伝統校で、卒業生は約3万名にのぼり、県内はもちろん、全国や世界の様々な分野で活躍しています。
 
「真摯明朗(しんしめいろう)」「克己盡力(こっきじんりょく)」を生徒信条とし、
  (一)「知性を養い、真理の追究に努める」
  (二)「道義を重んじ、人格の形成に努める」
  (三)「心身を鍛え、気力の高揚に努める」

の学校教育方針のもと、素直で明るく、心身ともにたくましい人材の育成を図っています。
本校の4つの特徴をあげます。
(1)コース制から類型制へ 一人ひとりの進路目標に向けた学びの実現
2、3年次はコース制で、探究文科コース1学級、探究理科コース1学級、体育コース1学級、総合コース(文・理)4学級の各7学級編成です。
探究文科・理科コースは、探究ゼミ活動や大学での体験実習などにより、自己の可能性を高め、文系科目、理系科目をより深く学ぶことができるコースです。
体育コースは、県内一の恵まれた体育施設を活かし、心と体を鍛え、科学的トレーニングを学びながら、自分の得意とする競技種目を重点的に強化できるコースです。
総合コース(文・理)は、各教科をバランスよく学習することによって学力を向上させ、それぞれの個性に応じ、可能性を広げ進路実現をめざすコースです。
本年度の1年次から学級減が順次進行し、7学級から6学級になります。同時に、類型制、進学重視型単位制への移行も行われます。類型制については、1年次は共通の教育課程で基礎・基本を学び、2・3年次は探究文・理、総合文・理、看護医療、体育の6つの類型に分かれ、多様な進路希望に対応します。単位制については、興味・関心や習熟度に応じた多様な科目の設定が可能になります。本校がコース制で培ってきた特色を継承・発展させ、時代の変化に対応すべく、教育活動の研究や実践を推進していきます。

(2)「文武両道」をめざした活発な部活動
本校では、多くの生徒が部活動に加入しており、運動部・文化部とも活発に活動しています。その結果、中国大会・全国大会には毎年多くの生徒が出場しています。特に運動部は、東京ドーム2.1個分に当たる、10万平方メートルを超える広い敷地を活用し高い競技実績をあげています。全国や世界で活躍する先輩も多く、バルセルナ五輪男子マラソン銀メダリストの森下広一選手をはじめ、近年ではホッケー日本代表として佐藤雅子選手がロンドン五輪に、阪口真紀選手がリオデジャネイロ五輪に出場しています。令和元年度には、第51回全国高等学校選抜ホッケー大会において、女子が優勝、男子が3位になるなど躍進しています。また、第103回日本陸上競技選手権室内競技大阪大会で陸上競技部の尾﨑星さんがU-18女子60mで優勝するなど、輝かしい成果を挙げています。

(3)多様な学校行事
生徒会の企画で運営される翠陵祭(学校祭)をはじめとする多様な学校行事、また、各コース独自の豊富な進路関係行事やスキー実習、研修旅行などの学年行事も実施しており、仲間との絆を深め、楽しく充実した学校生活が送れます。

(4)地域と連携して取り組む教育活動
八頭郡に位置する本校は、地域に有する貴重な資源を活用しながら教育を進めています。生徒会が推進する「八頭高愛し愛され運動」は、地域を愛し、地域に貢献できる人づくりをめざした活動です。また、探究コース生が取り組む地域研究や各部が行う地域交流・ボランティアも地域と密接に関わりあいながら行う活動です。本校は、地域のセンター的役割を果たすとともに、地域を支える人材を育成する教育活動の推進をめざしています。
これらの特徴を生かしながら、本校は、生徒一人ひとりが光り輝く魅力ある学校を目標として、生徒・教職員一丸となって努力してまいります。今後とも、御理解と御支援をいただきますようお願いします。

               鳥取県立八頭高等学校長
                      加賀田 剛 (かがた つよし)