とっとりけんりつやずこうとうがっこう
 
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進路対策委員会研修会レポート

 10月3日(土)に有限会社ひよこカンパニーの小原良庸取締役にお越しいただき、「地域に根差し輝く若き力」と題してお話をしていただきました。例年予備校の先生に入試の制度や変更点などをお話ししていただくことが多いのですが、今年度は入試制度の前にまず「生き方」や「仕事」について考える機会になればと、小原さんに講師をお願いしました。
 プロジェクターで写真や漫画を見せていただきながら、大江ノ郷自然牧場の創業時からのお話をとても分かりやすく聞かせていただきました。創業者であるお兄さんや小原さんの熱い思いをお聞きしていると、自分も心動かされ、最後の質疑応答の時には、自分のふるさとへの思い、農業や食への思い、子どもや生徒たちへの思いがあふれてしまい、きちんと話すことができなくなってしまいました。恥ずかしいです(涙)
 私は八頭高生時代「八頭は田舎で、何もないから県外に出る!」と思っていました。今自分の子どもも、現在の八頭高生も当時の私と同じことを言っていたりします。そんな高校生たちにもぜひ聞いてもらいたい!そんな素晴らしい講演会でした。
総務係 木島美紀

保護者の感想を紹介します!
〇普段聞くことのない地元企業さんの話を聞くことができ、自分の知らないことがまだあるなと感じました。どの職種でも熱い思いが大切、こだわりを持って働くことが大切、それが次につながっていくと改めて感じました。子どもたちにも、様々な人に出会い、様々な人と話し、自分の視野を広げていけるよう、いろんな体験をさせてやりたいと思いました。このような貴重な時間に出会えたことに感謝します。ありがとうございました。
〇「6次産業化の推進」をキーワードに、地元に根付いた事業を構築されており、県外から来店してもらい、地元雇用にも力を入れ、総体的に素晴らしいと感じられるお話でした。企業信念とも言える「こだわり」で1個100円の天美卵と無添加に込めた思いを強く感じ取りました。有意義なお話しをありがとうございました。
〇大江の郷の創業からいろいろな話を感動と一緒に聞かせていただき、大変有意義な講演でした。八頭町に大江ノ郷があることを誇りに思います。
 

 

第3学年PTA研修会開催

 第3学年委員長 山下和弘

 令和2年7月11日(土)に第3学年PTA研修会を開催いたしました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、マスク着用、ソーシャルディスタンスなど十分注意を払いながら、48名の方に参加していただきました。
 研修の内容は、第3学年の1番の関心ごとである進路・進学について、キャリア形成部長の下谷慎一先生を講師に「最新の大学入試情報」と題して講演をいただきました。
 大学入試改革と入試の動向、入試の仕組みやお金、費用の問題、保護者の心構え等幅広いお話をしていただきました。事前にアンケートさせていただいた質問にも、講演会の中でお答えいただき、参加された保護者の方々の不安も解消されたのではないでしょうか。
 子ども達はコロナ禍でストレスの多い学生生活を強いられていますが、そんな子どもたちに私たち保護者もしっかりと寄り添い、来年3月の卒業式を明るい笑顔で迎えられることを祈念いたします。
 なお、研修会開催にあたりまして、講師の下谷先生をはじめ、学年主任の山根先生、事務局の木島先生、役員の保護者の方々には大変お世話になりました。ありがとうございました。

【参加者の声】
 私にとっての最大の収穫は、自分への振り返りができたことでした。最近は、受験に対する自分の不安感を消すために、子どもに「どうするの?」「何がしたいの?」と、詰問ばかり。情報収集も、その膨大な量に正直あきらめムードでした。
 けれど、研修で最新の情報や学校の方針を端的に教えていただき、今やるべきことが明確になりました。特に、学校の受験対策を知り「学校のこれを活用すれば」とか「先生にこう聞いてみたら」と、 具体的にアドバイスもできました。また、子どもの受験に対する意識や知識がどの程度あるのかもわかり、逆に子どもに教えてもらうことも。「めんどくさい」が親子ともに減り、気持ちも軽くなりました。資料でいただいた「受験生の本音がわかるアンケート」はとてもタメになり、親としてすべきことを考えるきっかけになりました。ありがとうございました。


 

「自己に適した一能一芸」に出会う

 30年近く前のことです。生物教師である私は、自己研鑽を兼ねて愛知県犬山市にある日本モンキーセンターを訪問したことがあります。ここは、世界屈指の霊長類(サルの仲間)動物園で、隣接する京都大学霊長類研究所と連携し、世界中に生息する霊長類の飼育、研究、公開を行っています。私なりに下調べをし、テーマを持った上で、いろいろなサルの行動や生態について実際にこの目で確かめてみようとの思いがあり訪れたものです。平たく言えば授業のネタ探しです。
 あるサルの前でしばらく立ち止まり、行動を観察していたところ、背後で2人の若者が熱心に議論している声が耳に入ってきました。主たる質問者は高校生(もしかすると中学生?)と思われる男性、回答者はセンターの若手研究者(もしかすると霊長研の院生?)と思われる男性です。2人とも質問者、回答者の域を超え、目を輝かせながら、興奮気味に研究の魅力や将来の夢を語り合っているではありませんか。しかも、話題は霊長類に関するあらゆる研究領域を網羅し、更にはわれわれ人類の行く末にまで及ぶ壮大な議論に発展しています。その応答の内容から判断すると、この生徒の知識は当時の私の知識レベルをはるかに超えていたことは明らかです。思わず、「スーパーマン!」と心の中で叫んでしまったことを覚えています。
 近年、各界に「スーパー高校生」たちが出現しています。彼らは、親もしくは周囲の誰かの影響を受け、早期に鍛錬を積み重ね、同年代の人が得ることのない能力を若くして獲得したものと思います。心にヒットする何かに出会い、あたかもスポンジが水を吸収するが如く知識や技能をふんだんに蓄積させ、才能を開花させていったのでしょう。しかしながら、彼らはたまたま早熟であっただけで、それが本人にとってよかったかどうかは後の評価に委ねざるを得ません。そのような出会いのなかった多くの人たちにとっては、日々の学校生活の中で思索を巡らすことこそが出会いの最大のチャンスであるように思うのです。当然、時期については早いに越したことはありませんが、後々の鍛錬に要する時間を考慮すると、高校時代までが望ましいと私は考えています。
明治の歌人与謝野晶子は、その著書の中で、何でもいい、一つのことでいいから自分に合ったことを見つけ、それを極める生き方をすることを推奨しています。そして、「人間は何事にせよ、自己に適した一能一芸に深く達してさえおればよろしい。」という言葉を残しています。私は、この言葉は、時代が移り変わろうとも、人間が社会生活を営んでいる限り決して色あせることのない名言であると思っています。「自己に適した一能一芸」との出会い。人は、いろいろな経験を通してそれを見極め、生涯にわたって追い求めていくものではないかと思うのです。人生は長い。皆さんの前途には果てしない大海が広がっています。

校長 加賀田 剛

 

PTA会長 挨拶

PTA会長 上田 博光

 初夏の候、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。日ごろから、八頭高校PTAの活動にご支援ご協力いただき厚く御礼申し上げます。
 新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため5月に開催予定の総会を中止し、全家庭配布の書面総会を実施しました。その結果、令和元年事業報告・決算報告・監査報告、令和2年度事業計画・予算(案)・新役員の改選について承認されましたことを報告いたします。
 八頭高校PTA活動方針
  1、家庭教育とPTA活動の活性化(学校と家庭の連携)
  2、校外生徒指導とPTA活動の強化(教育環境の整備と地域に根ざした生活指導)
のもと、役員一同、皆さまの率直なご意見を伺いながら、課題を見据え、密にならない工夫や感染予防対策を取りながら活動を徐々に再開していきたいと考えています。何卒、ご協力よろしくお願いします。

私たちの願いは、子どもたちが高校生活を安心安全に過ごす事が出来ること、また、一人ひとりの個性・感性を伸ばし、自立した人になって、幸福な人生を送ってくれることです。私たち保護者もPTA活動を通じ、学校や地域と連携しながら、その願いを実現できるよう取り組んでいきたいと考えております。保護者の皆様も、積極的なご協力とご参加を宜しくお願い致します。

 終わりになりますが、本来ならば総会の際に感謝状を贈呈することになっていた、本校PTA活動に大きく貢献されました功労者の皆様にこの場をおかりし深く感謝申し上げます。

八頭高校の生徒たちが、それぞれの希望や夢を実現し、様々な分野で活躍されます事を祈念し、私の挨拶とさせていただきます。