
「初任者の一番大きな困り感を把握し、他の職員の力も借りながら、その解決に向けて取り組むきっかけとなった。」「初任者の育成が学校の活性化につながり、初任者だけでなく、2年目、3年目の先生、中堅の先生、すべての先生のスキルアップ、学校としてのチーム力アップにつながると感じた。」
これは、6月25日(木)初任者研修指導教員等及び新規採用養護教諭研修担当教員を対象とした研修会・連絡協議会の参加者の感想です。本年度は3密を避けるため、5つの会場をWeb会議システムでつなぎ、講話、講義等を行いました。参加者は初任者等の実態を再確認し、初任者等が抱いている困り感の解消に向けた支援や指導について話し合い、今後の具体的な方策を考えました。
これから先、鳥取県教育を担う初任者等のさらなる資質向上には、初任者等一人一人への共感的理解に基づいた校内組織全体での関わりが重要です。鳥取県の全ての子どもたちのために、本会参加者が中心となり、初任者等の気持ちに寄り添いながら、学校全体で資質向上に向けた取組が進められることを期待します。