鳥取県道徳教育研究会 

鳥取県道徳教育研究会のホームページへようこそ!!
本研究会は鳥取県の道徳教育の発展充実のために昭和61年に設立されました。
毎年調査官や著名な大学の先生等をお迎えし、これまでに30回の研究大会を開催してきました。
 

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師道塾について

道徳教科化まで待ったなし!

 道徳教育に関心のある方、もっともっと自分の授業力を高めたいと思っている方、一緒にやりませんか! 道徳の授業力を磨くことは、自分自身を磨くことです。ぜひ我々と一緒に、今後の道徳教育について考えていきましょう!

 月に2回程度、土曜日の午後「師道塾」で学んでいます。詳細をお知りになりたい方は、村尾行也(鳥取市立鹿野中学校)までご連絡下さい。

   murao_yk@mailk.torikyo.ed.jp

 お待ちしております。
 

お知らせ

6月は、13日()、27日()の午後2時より、鳥取市教育センターにて行います。
 

師道塾この頃

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2019/05/19

5月18日の師道塾

| by 管理者
『佐藤一斎「南洲手抄言志録101ヵ条」を読む』の言志後録第12、18、19、25条を読みました。

<第12条>悪童には厳しく
・誘掖して之を導くは教の常なり。警戒して之を喩(さと)すは教の時なり。躬行(きゅうこう)して以て之を率いるは教の本なり。言わずして之を化するは教の神なり。仰えて之を揚げ激して之を進むるは教の権にして変なるなり。教も亦術多し。

学校現場でも、いろいろな先生、子どもがいるからこそより視野が広がり成長することが多いようです。同質の人間関係の中では、人間はなかなか成長できないとの話がありました。

<第18条>哲学を持てば迷わない
・閑想客感は志の立たざるに由る。一志既に立ちなば百邪退聴せん。之を清泉涌出すれば旁水の渾入するを得ざるに譬(たと)う。

自分の中から湧き出され続ける清泉、それが、誰から何を言われてもくじけない揺るぎない信念、バックボーンとなります。西郷隆盛や吉田松陰は古典を通して築かれていったようです。

<第19条>感情に流されるな
・心を霊と為す。其の条理の情識に動く。之を欲という。欲に公私有り。情識の条理に通ずるを公と為し、条理の情識に滞るを私と為す。自ら其の通滞を弁ずる者は即便(すなわ)ち心の霊なり。

人間は感情の生き物であるとも言われますが、自分の感情を制御することができるのも人間です。今日、自分にとって得か損かということが行動の判断基準になっている傾向もあるようですが、その場の感情で流されることの危険性も心に留めておきたいです。

<第25条>先の見えない労苦にも耐えよ
・人の一生遭う所には険阻有り、坦夷(たいい)有り、安流有り、驚瀾有り。是れ気数の自然にして竟(つい)に免るる能わず。即ち易理なり。人は宜しく居って安んじ、玩んで楽しむべし。若し之を趨避(すうひ)せんとするは達者の見に非ず。

次回の師道塾は、6月8日(土)午後2時から、鳥取市教育センターで行います。
19:30

参加者の声

参加者の声
2015/01/20

師道塾で学ぶ

| by 管理者

 私は、将来の我が国を背負い、世界に羽ばたく誇り高き日本人を育成するためには、教師自らが誇り高き日本人たらねばならないとずっと考え続け、細々と実践を積んでおりました。しかし、個人の力には限界があり、支えあう仲間の存在が欠かせないものです。そんな折、ある会員仲間の紹介で師道塾の存在を知り、月に数回、土曜日の午後2時間程度、足を運ぶこととなりました。

 師道塾では、元鳥取大学教授・竹内善一先生にご指導いただきながら、人物資料の開発やそれらを用いた道徳授業の実践報告、さらには、教師の人間力を高めるための古典の勉強などを行っています。

 毎回の内容は、集まった顔ぶれや提供される話題により様々です。皆、道徳教育の動向にただならぬ関心がありますから、ちょっとした中央の動きがあれば、その話題に花が咲くこともありますが、最近では中国古典の『大学』や、『二宮翁夜話』を輪読しながら学んでいます。昔も今も変わらない真理に唸りながら、皆、元気になります。

 週末に出会う、人物資料とそこで交わされるコメントの数々や古典の中で出会った珠玉の言葉は、確実に我が身に染み入り、糧になっていることを実感しています。そして、学校や地域での教育実践、生徒や同僚教師たちとのコミュニケーションに生かされています。

 師道塾のような自主勉強会の輪が広がっていくことを願ってやみません。

鳥取市立千代南中学校 石谷健二郎 
(日本道徳教育学会報 第36号より) 

12:00