3月24日(金)。
今日・・・
3つの儀式をしたんです。
修了式。
離任式
閉校式。

その間も・・・
ずうっと思っていたんです。

子どもたちを見ていると・・・
その存在自体が完結しているって。
そのむかし・・・世界史でいうところの“中世”まで・・・、
「子ども」はね、「小さなおとな」としておとなから認識されていたんです。
「子ども服」という発想すらない時代が長く続いていたんです。
その認識は・・・
「子どもは不完全な存在」という考え方につながっていたんです。
でもね・・・私は想うんです。
「子ども」はね・・・「子ども」という存在として完結してるんです。
子どもたちが・・・
おとなを見ながら成長していくように・・・
おとなが・・・
子どもたちを見ながら成長することだってふつうにあるんだって想うんです。
ひとりひとり・・・それぞれが・・・
まちがいなくそれぞれの光を放っているように・・・
私には見えるんです。
令和4年度 修了にそえて・・・
“ それぞれが それぞれに光る 成徳の子よ ”
・・・というお話でした。
令和4年度、
成徳小学校へのご理解ご協力・・・
ご声援や励ましを・・・
ほんとうにありがとうございました。
午後6時30分の校長室の窓から・・・
雨の中の夜桜を眺めながら。
倉吉市立成徳小学校 校長 山名 毅