４月２５日（月）。

快晴。

飛行機雲の線の白だけがあるような・・・
真っ青な空だったんです。

午前１０時ごろ。

気温は２３℃。

おひさまの光が元気いっぱいだから・・・

もっと熱く感じられた校庭でね・・・

５年生が体育をしていたんです。

「リレー」。

リレーの肝・・・
「バトンパス」の学習だったんです。

小椋先生の説明を聞く目が真剣で・・・

誠実そのもの。

いよいよ・・・

ペアを組んで練習。

だれひとりとしてね・・・

手を抜いたり・・・

いいかげんにしたりしていないんです。

誠実さがね・・・伝わってくるんです。

だからこそね・・・

うまくいかなかったときに・・・

修正や調整ができるんです。

「誠実」。

このことはね・・・

このこと自体の価値だけじゃあなくってね・・・

もうひとつ・・・

「誠実」であるからこそ・・・

身につけることのできる価値とがあると思うんです。

無形の価値。

そんなシーンを目の当たりにした時間だったんです。

" 気温２３℃のもとの誠実さ "というお話でした。

そうそう・・・。

校庭をあとにしてからね・・・

５年生のくつ箱を見に行ったんです。

ほらね・・・。
やっぱりそろってる。

「誠実」からは・・・

いろいろなものが生み出されるんです。

４月２３日（土）。

今日は今年度はじめての参観日の予定だったんです。

でもね・・・

新型コロナウイルス対応のために・・・

中止にしたんです。

参観日をたのしみにしてくださっていた・・・

おうちのみなさん・・・

子どもたち・・・。

思いついたんです。

“ ホームページで参観してもらおう。 ”って。

そして・・・

“ 感染したすべてのみなさんに・・・

　 エールを送りつづけよう。 ”って。

ということで・・・

やりますよお。

「ホームページで参観日」。

ちょっと長いですよお。

すべての教室だから・・・。

休けいしながら読んでくださいねえ。

では、今日の学習の様子をハイライトでおとどけします。

１年生。

担任は岡﨑精湖先生。

みなさんね・・・

目が光ってるだけじゃあなくってね・・・

声をそろえて読むこともじょうすだったんです。

（さすが・・・大学１年生くらいのみんなだなぁ） 

ところでね・・・

おじゃましたとき・・・

おともだちのひとりがね・・・

ちっちゃな声で話しかけてくれたんです。

「校長先生ですよね」って。

こたえたんです。

「えらいね」って。

「よくおぼえていてくれたね」って。

「またきみを応援しにやってくるよ」って。

２年生。

担任は前田幸樹先生。

前田幸樹先生が・・・

「ノートに書きましょう」って言うとね・・・

ほら。

「書けた人はよい姿勢をしてごらん」って言うとね・・・

ほら。

“ ちょっき～ん ”です。

（校長先生もきみをみならうよ）

しかも・・・

この字です。

おとなは勝てません。

３年生。

担任は横山耕治先生。

背の高い横山耕治先生は・・・

いつも・・・

子どもたちの目より・・・

低いところまでしゃがんで・・・

お話しするんです。

だから３年生のおともだちも・・・

安心して・・・お話。

いい顔なんです。

４年生。

担任は生田祐子先生。

「どうぞ」って・・・

手を下から差し出して・・・

おともだちとお話してるんです。

おともだちは安心して・・・

生田祐子先生とお話ししていたんです。

（これは安心だわ） 

おともだちは・・・

夢中でタブレットにむかってたんです。

このおともだちなんか・・・ほら。

夢中になちゃって・・・

立ち上がってむかってるもんだから・・・

ちょびっとずつ・・・つくえがね・・・

前に前に動いていたんです。

私はね思ったんです。

“ いいんだよ ”って。

“ 夢中になるとね・・・

　 こころもからだも・・・

　 前へ前へと進むんだよ ”って。

“ きみがどこまでも進むことを・・・

　 いつも応援しているよ ”って。

５年生。

担任は小椋稜平先生。

しっとりとした空気とね・・・

一生けんめいにお話ししようとする空気とがね・・・

めまぐるしく入れ替わるんです。

思ったんです。

“ これぞ「学びの文化」だなあ ”って。

“ これぞ「伸びようとする風土」だなあ ”って。

こんな文化や風土がある教室ではね・・・
子どもたちはいくらだって伸びるんだって思うんです。

 

６年生。

担任は川口純平先生。

６年生のおにいさんと川口純平先生が議論。

信頼関係がゆえ。

黙々とタブレットにまとめる。

問題意識がはっきりしているがゆえ。

つぎのことにむかっているおにいさん。

色をつける作業がね・・・

「超」がつくくらいていねいなんです。

学級目標「一生懸命はかっこいい」が・・・

浸透しているがゆえ。

最高学年のたのもしさを感じて・・・

とってもうれしかったんです。

たんぽぽ学級。

担任は名原遼先生。

おともだちが集中しているようすがね・・・

教室中にみなぎっていたんです。

だから・・・ノートの文字。

そして内容。

伝わるんです。

ひしひしと。

おべんきょうに向き合う・・・その誠実さが。

ひまわり学級。

担任は大西沙綾花先生。

大西沙綾花先生がね・・・

ひとりひとりにかける・・・

ことばと声がね・・・

おともだちにしみ込んでいくのが・・・

感じられるんです。

落ち着いた空気と・・・

安心しながらおべんきょうしてる空気が・・・

教室に満ちていてね・・・

とてもうれしかったんです。

ぐるっと教室におじゃましてね・・・

思ったんです。

“ 早くおうちのみなさんにも・・・

　 ご覧いただきたいな ”って。

そしてね・・・

気がついたんです。

“ 今日・・・光っていたのは・・・

　 子どもたちだけじゃあなくってね・・・

　 先生たちもひとりのこらず・・・

　 光っていたんだ ”って。

" ホームページで参観日 "という・・・

とっても長～いお話でした。

さいごまで読んでくださり・・・

ほんとうにありがとうございました。

（どうしても見ていただきたかったんです。）

４月２１日（木）。

今日・・・

歯科検診があったんです。

" みんなのおぎょうぎはどうかな "って思って・・・

そおっそね・・・見にいってみたんです。

ちかづいてみるとね・・・

いたんです。３年生。

声はしないんです。

それどころかね・・・

順番を待ってるおともだちのしせい・・・

ほら。

あしのうらがね・・・

ゆかにくっついてて・・・

とれないのかな・・・

って思うくらいの気をつけなんです。

このおともだちの順番がきてね・・・

すすんでいったあとには・・・

保健室の秋山先生がしてくれた・・・

「あしあとマーク」があったんです。

マークを貼ってくれた秋山先生も・・・

マークに足をちょっきりにのっけたおともだちも・・・

“ さすがだな ”って思ったんです。

そしてね・・・

待ってるおともだちのすわりかたが・・・

ほら。

せなかとかべがね・・・

のりでくっつけてあるんじゃないかって・・・

思うくらいにね・・・

うつくしいんです。

私はね・・・言ったんです。

「すごいねえ。」って。

「さすがだねえ。」って。

そして・・・
とおりすぎて・・・ゆだんさせて・・・
急に・・・
「くるっ」と振り向いても・・・
ほら。 

「教室にもおべんきょうのようすを・・・

　みにいきたいな。」って言ったらね・・・

「きてください。」ってかえってきたんです。

４時間目。

約束どおり・・・

３年生の教室におじゃましたんです。

社会科のおべんきょう。

横山先生のお話を・・・

一生けんめいに聞いていたんです。

おべんきょうに向き合う・・・
その目。

目。

目。

思ったんです。

“ 今日は・・・

　 ３年生のおともだちの・・・

　 本気をみたぞお。 ”って。

" ３年生の本気を見た。 "というお話でした。

４月１９日（火）。

今日ね・・・私はね・・・

あたりまえの日常に感動していたんです。

臨時休業がおわって・・・

みなさんが登校してきた日。

こんなあたりまえの日が・・・

まぶしいくらいに輝いて感じられたから。

そして・・・今日は・・・

６年生の・・・

全国学力・学習状況調査の日なんです。

全国の小学校６年生のみなさんが・・・

「せいのぅ　　どん！」で・・・

国語、算数、理科の問題にむかうんです。

私はね・・・

いてもたってもいられなくなってね・・・

応援にいったんです。

みなんさんね・・・

ものすごい集中だったんです。

でもね・・・

やさしかったんです。

「じゃましないからさぁ・・・

　ちょびっと写真とっていい？」

ってきいたらね・・・

ないしょ声で　かえってきたんです。

「よいですよ。」って。

こんなやりとりができることに・・・

感動したんです。

「あたりまえ」って・・・

とってもふつうで・・・当然で・・・

" べつにうれしいことではない "って・・・

思いそうになるんだけど・・・

よおく考えてみると・・・

「あたりまえ」にならないことって・・・

とっても多くって・・・

私はね、思ったんです。

" 「あたりまえ」の光景や・・・

　「あたりまえ」のことって・・・

　こんなにもありがたくって・・・

　こんなにもうれしいものなんだ。"って。

１年生の教室ではね・・・

１年生のおともだちが・・・

足をきっちりとそろえてお話をきいていたり・・・

ろうかでは・・・

２年生のおともだちが・・・

“ ぼうでつながっちゃてるんじゃあないかな”って・・・

思うくらいにまっすぐにならんで・・・

図書館から教室に移動したりしていたんです。

おともだちのひとりがおしえてくれたんです。

「校長先生・・・

　いつもこうです。」って。

ますますうれしくなったんです。

" 「あたりまえ」のありがたさ "というお話でした。


そんなみなさんのすがたをね・・・
私だけじゃあなくってね・・・
プールから・・・
かもさんも見ていたんです。

県内においても新型コロナウイルス感染症の感染が続いていること、また、新学期を迎え、人の動きが活発になるとともに、人との接触の機会が増えることを受けて、添付のチラシが鳥取県教育委員会より届きましたのでお知らせします。

こちらからご覧いただき、マスク着用、しっかりとした手洗い、飲食における注意事項の徹底など、引き続き感染症対策をお願いします。

チラシ（R4.4.12）教育委員会.pdf

保護者・地域のみなさま、また、このホームページをご覧くださっている皆さま、新型コロナウイルス感染症をはじめ、体調管理に十分お気をつけください。

成徳小学校は、もしも、成徳小学校のともだち、その家族の方、地域の方が新型コロナウイルスにかかってしまったり、病院などで新型コロナウイルスと闘ってくださってる方たちが、悪口を言われたり、いじわるをされたり、差別されたりするようなことがあったら、子どもたちも先生たちも、その人たちを守るために力を合わせる学校です。

また、個々に異なる状況やご事情がおありの中で、ワクチン接種をされない方々に対する不当な差別や扱い、あるいは、感情から、その人たちを守るために力を合わせる学校でもあります。

４月１４日（木）。

昨日　入学してくれた１年生。

今日は・・・

どんなかんじできてくれたかな・・・。

密着をこころみたんです。

くつばこ・・・感動・・・。

（きみたち・・・そろってるじゃん）

かさ立て・・・大感動・・・。

（おともだちのかさと・・・

　おしくらまんじゅうにならないように・・・

　ちゃんとくくったんだね。）

教室・・・おるす・・・

つくえといすの整とんに感動・・・。

（でも・・・どこにいっちゃったんだろ？）

いるじゃん・・・・いるじゃん・・・

多目的室。

夢中になってお話をきいてる。
（岡﨑先生も夢中になってる・・・）

だれも気がついていない。

（お話の中に入り込んじゃってる。）

（いいですよお。みなさんいいですよお。）

（校長先生にだれも気がついてないよね。）
（いいんだよ・・・。）

給食の時間・・・黙食・・・。

ほんとに黙食。

（きみたちって・・・

　ほんとにかんたんに・・・

　すごいことをやっちゃうんだね。）

おまけに・・・

ほら。

もう係のおしごとをやってるんです。

ちっちゃな手でね・・・
台ふきぞうきんをね・・・
きれいにあらってるんです。
“ ほろりん ”です。

私はね・・・
こんな「一生けんめいさ」にね・・・
こころを打たれるんです。

５時間目。

交通安全のおべんきょう・・・

やっぱり・・・しっかりとお話を聞いてる。

思ったんです。

“ きみたちって・・・

　 ほんとうは小学１年生じゃなくって・・・

　 大学１年生でもいけるかもね。”って。

おかえり列車・・・。

帰っていっちゃったんです。

（あしたもまってるよ。）

" 密着！　１年生！！ "というお話でした。

今日はね・・・

令和４年度の入学式だったんです。

１６名のお友だちが・・・

入学してくれたんです。

びっくりするほどね・・・

みんなおぎょうぎがよくってね・・・

お話ししている私をね・・・

じいっと見つめてたんです。

私はね・・・

あまりにうれしくなって・・・

式辞をそっちのけでね・・・

言ったんです。

「みんなすごいねえ。」って。

「いつも元気でいてね。」って。

大学生のようにおぎょうぎのよい・・・

１年生が入学してくれて・・・

りっぱな入学式ができたんです。

そしてね・・・

このことも知っていてほしいんです。

この日のためにね・・・

４・５・６年生のみなさんが・・・

一生けんめいに・・・

準備にがんばってくれたこと。

６年生のみなさんが・・・

全力で・・・

「よさこいソーラン」を踊ってくれたこと。

そして・・・

そんな上学年のみなさんのすがたを・・・

２年生、３年生のおともだちも・・・

しっかりみていたということを。

あとね・・・

私は知ってるんです。

そんなみなさんのかげで・・・

ひたすら働いている・・・

先生たちがいたことを。

前田先生も・・・


西原先生も・・・


みんな・・・一人のこらずみんな。 

みなさん・・・

ほんとうにありがとう・・・なんです。
 

" ご入学おめでとうございます。 "というお話でした。

４月１２日（火）。

令和４年度１学期がスタートしました。

みなさん・・・ご進級おめでとうございます。

昨日まではね・・・

先生たちは・・・

毎日、職員会でむずかしいお話をして・・・

毎日、新学期の準備をして・・・がんばったんです。

だから・・・みんな真剣。

ほら。

そしてね・・・

いよいよ始業式。

新型コロナウイルス対応のために・・・

オンラインで式をしたんです。

各学年のおともだちが・・・

がんばりたいことを発表してくれたんです。

新担任の発表がおわって・・・

あたらしい担任の先生との・・・

出会いの教室ではね・・・

全校のみなさんの顔がね・・・

輝いていて・・・

目は先生に吸い寄せられていたんです。

思ったんです。

“  みんながすてきな時間を・・・

　すごしてくれているんだな。”って。

そしてね・・・

私はね・・・

もうひとつ気がついていたんです。

成徳小学校の先生たちもね・・・

一人のこらず輝いていたんです。

６年生の教室で・・・
「パカッ！」と割れたくす玉から出てきたことば・・・
「一生懸命がかっこいい」

このことば・・・
私は大好きなんです。

 

すべての学年を見せてもらってね・・・
思ったんです。

“さすがだなあ。”って。

“こうでなくっちゃね。”って。
“ 子どもたちも・・・
　先生たちも・・・
　一人のこらずありがとうございます。”って。



今日は、みなさんの顔が・・・
まぶしいくらいに輝いていたんです。

" ４月１２日　まぶしい日 "というお話でした。

「山笑う」。春の山の明るい感じをあらわす言葉。

そんな言葉がぴったりの時季です。

見上げた打吹山が・・・今日・・・笑っていたんです。

始業式の4日前。

４月８日（金）のことです。朝９時ジャスト。

新５・６年生のみなさんが一足早く登校して・・・、

新学期の準備をしてくれたんです。

気持ちよく進んで働いてくれて・・・

来週１２日の始業式、１３日の入学式の準備など・・・

新年度を迎えるために必要な仕事を一生懸命にしてくれたんです。

思ったんです。

" 今年度は、みなさんが成徳小学校のリーダーなんだよね。"って。

" 今日はまだ春休みなのに　ありがとうございます。 "って。

そして、こうも思ったんです。

" みなさんに　感謝状をあげたいな。 "って。

みなさんが学校のために働くすがたを見て・・・

打吹山がね・・・やっぱり笑っていたんです。

お話ししてるみたいだったんです。

" 春だね。"って。
" 進級おめでとう。"って。

「山笑う」だったんです。

そして・・・

成徳小学校の「校舎笑う」だったんです。

" 新５・６年生が新学期の準備のため登校しました "というお話でした。

　「自学・自治・創造の精神に満ち，心豊かでたくましく生きる人間づくりを目指す～主体的に考え，行動し，かかわりながら課題を解決する児童の育成～」をめざして教育活動に取り組んできた令和３年度も終わりを迎えようとしています。
　保護者の皆様，地域の皆様，そして，関係機関の皆様の学校へのご理解・ご協力に，心より感謝申し上げます。
　本年度の教育活動の様子は，学級懇談や学級だより，学校便りなどで様子を伝えてまいりましたので，いろいろな場面で，子どもたちの成長を見たり感じたりされた方もあったことと思います。反面，取り組みが不十分でいろいろご心配をされた方もあったと感じています。不十分であった点については，本年度の取り組みをしっかり振り返り，新体制の中で改善を図ってまいりたいと思います。

４月からは，新たな職員体制で成徳小学校がスタートします。今後とも，成徳小学校へのご理解・ご支援を賜りますよう，お願い申し上げます。

　本日の修了式を行いました。児童の皆さん、保護者の皆様、修了おめでとうございます。
　明日から春休みとなります。次の学年につながる大切な長期の休みですので，各家庭でお子さんと話し合い，充実した日々が過ごせるようお願いします。１年間の間で子どもたちが交通事故に遭いやすい時期が，この春休みです。春の暖かい気候により行動的になったり，今の学年が修了し次の学年に進級することで気持ちが高揚したりし，うっかり道路に飛び出したり危険な自転車の乗り方をしたりすることが原因のようです。交通事故には，十分に気をつけるよう声掛けをお願いします。

　春休み中，しっかりとした生活を送り，始業式には元気な姿でスタートがきれるよう，各家庭での支援をお願いします。

　３月２日に，６年生を送る会を行いました。コロナの感染拡大状況を考え，司会などする５年生の児童と６年生は体育館で，１～５年生は教室と体育館をリモートでつなぎ参加する形で実施しました。学年の発表では，６年生との思い出ベスト５や６年生におくる漢字，３年打吹とうげの劇など，各学年が工夫して発表し，ありがとうの気持ちや卒業のお祝いの気持ちをを伝えていました。また，６年生からは６年間を振り返っての劇発表やこれからの成徳小学校への願いを下級生に伝えていました。
　６年生は，１８日に卒業式を迎えます。小学校生活も残り少なくなってきました。

　２月２１日に，倉吉警察署の２名の方に来ていただき，不審者の侵入を想定した避難訓練を実施しました。また，子どもたちには，日頃から身を守り安全に過ごすことや不審な人に出会った場合の対処の仕方，防犯ベルの電池が切れていないか確認することなど，大切なお話をしていただきました。不審者に遭遇する場面は，学校だけではありません。登下校中や地域で遊んでいる時に，もし不審者に出会ったら「いかのおすし」を思い出し，自分の身を守るように指導しています。

　学校では，不審者への対応として来校された方に対してはご用件を聞くようにしています。学校に来校されたときは必ず職員室に立ち寄り，一言声をかけていただきますようお願いします。

　２月１８日の午後，創立記念式を実施しました。当日は，５・６年生児童は体育館で，１から４年生は教室でリモートで参加する形で実施しました。また，成徳小学校同窓会長様，成徳小学校ＰＴＡ会長様を来賓としてお招きし，橋田邦彦科学賞，琴桜体育賞の受賞者の保護者さんにもご参加いただき，式典を行いました。

　創立記念式では，橋田邦彦科学賞，琴桜体育賞の表彰も行い，受賞者の立派なあいさつには，とても感心しました。また、最後に行った５・６年生による成徳ソーランは，とても迫力のある素晴らしい発表でした。新型コロナウイルス感染症拡大の中で練習に取り組み，しっかり伝統を引き継いだ６年生，受け継いだ５年生の姿に，とても感動を覚えました。

　１月２６日の６校時に、オンラインによる児童集会を行いました。今回の児童集会は、給食委員会が学校給食週間の取り組みとして、給食センターから聞き取ったことをもとに全校児童に問題を出す形で発表しました。
　「給食センターでは何人分の給食を作っているのでしょう。」「何人で給食を作っているのでしょう。」「給食のおかずに揚げ物が多いのはなぜでしょう。」など、７問の問題を出し、正解して喜んでいる児童の声が多目的室まで聞こえてきました。途中、給食センターの方のメッセージや説明のビデオもあり、聞いている子どもたちも興味を持って発表を聞いていました。

　積雪によりクロカンが実施できないため，雪を踏みしめながら打吹山を散策する雪見クロカンを１月２４日に実施しました。当日は，低・中・高学年ごとに学校を出発し，鎮霊神社を通って打吹山の展望台まで歩き，雪景色の倉吉を眺めて帰ってきたそうです。今年は多くの雪が降り，まだ，たくさんの雪が残っている倉吉の街です。普段と違う倉吉の街の景色を感じた子も多かったことでしょう。

　倉吉市の小中学校では、各校で工夫しながら菜の花プロジェクトを行っています。その報告会が、１月２５日にオンラインで行われました。成徳小学校は、５年生代表児童が２名参加し、成徳小学校での取り組みを発表しました。成徳小学校は、菜の花の種まきだけでなく、いろいろな花の栽培活動や玉川清掃などにも取り組んでいます。報告会に参加した２名の５年生は、しっかりした声で素晴らしい発表を行っていました。また、東中校区のいいところや課題について白壁土蔵群などがあり観光客が訪れることや自然がたくさんあるよさの反面、道によくゴミが落ちている課題もあることを伝えていました。

　１月７日に３学期始業式を行いました。少しお休みの児童もいましたが，朝，元気に登校してくる子どもたちの顔や学校内に響く子どもたちの声に，学校に活気が戻ってきたなと感じました。

　始業式は，オンラインで教室と多目的室を結び行いました。そして，最後に各学年の代表児童が３学期に頑張りたいことを発表しました。「最高学年として頑張りたい。」「算数が苦手なのでがんばりたい。」「大きな口を開けて歌を歌うことに頑張りたい。」など，どの子も３学期頑張ることを一生懸命に話していました。

　３学期は，３か月という短い学期です。３か月と言っても，１月はもう半分終わります。１日１日を大切に過ごし，３月の終わりには「○○に頑張ったなあ。」と思える学期にしてほしいと思います。そのためには，今という時間を大切にすることです。子どもたちが，しっかり成長できるよう職員一同で取り組みを進めてまいりたいと思います。

　本日、終業式を行いました。８月下旬から始まった４か月間も，ふり返ってみるとあっという間に終わってしまったように感じます。

　新型コロナウイルス感染の拡大防止を行いながら、本年度は、音楽会を皆さんに見ていただくことができました。皆さんからいただいた感想には、生で見た感動をたくさんいただきました。来年度は、未来中心を使っての音楽会が実施できると思いますので、多くの方に見ていただけると思います。また，昨年度に引き続き行った成徳フィールドワークでは，なかよし班ごとにいろいろな場所を散策し，成徳地区や倉吉の素晴らしさを改めて感じ、ふるさとを大切に思う心が育ったのではないかと思います。この他にも，いろいろな取り組みを通して子どもたちの成長を感じる場面が多くありました。玉川清掃、まち探検、いろいろな社会科見学、国際理解教育、船上山自然体験，中部陸上記録会に向けての練習，集合学習など，たくさんのことに取り組んだ子どもたちです。

　クロカンや持久走大会，引き渡し訓練，ＰＴＡ奉仕作業などにも保護者の皆様に応援やご協力をたくさんいただき、ありがとうございました。心より感謝申し上げます。コロナ禍でも，皆様方に多大なご協力をいただき，いろいろ工夫しながら取り組みができました。これからも予想がつかない日々が続くと考えられますが，保護者の皆様，地域の皆様のご理解・ご協力をいただきながら，子どもたちが大きく成長できるよう取り組みを進めてまいりたいと思います。

　３学期は，学年のまとめの時期でもあり，次の学年に進むための準備にかかる大切な学期です。２学期の取り組みをしっかり振り返り，３学期もよりよい教育活動ができるよう全職員一丸となって取り組んでまいりたいと思います。
　２学期間、保護者の皆様、地域の皆さまには大変お世話になりました。ありがとうございました。

　１２月１６日に，５年生が公民館とのタイアップ事業として倉吉いか作りを行いました。当日は，黒川さんや民生委員の皆さんにゲストティーチャーとしておいでいただき，指導を受けながらいか作りに挑戦しました。子どもたちは，事前にいかに絵を描いており，当日は竹ひごを取り付けたり，糸を結び付け，倉吉いかを完成していました。

　和凧は，中国から伝わってきた文化で，江戸時代まで関西では「いかのぼり」や「いか」と呼ばれて親しまれていたそうです。江戸時代に，関東地方などに伝わる時に「たこ」と呼び名が変わることが多かったそうですが，名前を変えることなく倉吉で伝統的に受け継がれてきたものが「倉吉いか」です。

　１２月１０日に，６年生が河本先生をお招きし喫煙防止教育を行いました。これは，保健学習の一環で，喫煙によるいろいろな害等を理解するために行っています。喫煙は，生活習慣から起こり依存性があります。その依存症について、子どもたちが経験しているゲームの依存性などを例に取り上げ，分かりやすく話をしてくださいました。

　喫煙は，自分の健康を害するだけでなく，受動喫煙により周りの人にも害を及ぼします。害があるとわかっているのに，ちょっとした興味やきっかけで喫煙し，やめられなくなる依存性があります。今回の学習を通して，喫煙の害について正しく理解し，健康な生活が送れるようになってほしいと思います。

　１２月８日に，人権集会を行いました。この人権集会は，仲間づくりゲームを通してお互いの思いや考えを知るとともに，友だちを大切にし協力しようとする心を育てるために取り組みました。当日は，なかよし班ごとにビーイングタワーに取り組みました。異学年の活動を通して，お互いを理解し，協力する心が育ってほしいと願っています。

　１２月７日に，本年度３回目の避難訓練を実施しました。今回は，小鴨川が氾濫した状況を想定し，校舎内の高い場所に避難する訓練を実施しました。

　今年の７月の大変な大雨は，皆さんの記憶に残っているのではないでしょうか。災害から身を守るため，ぜひ，各家庭で過ごしている時に大雨が降った場合の対応や避難の場所等を話題にしてみてください。

　１２月７日に、今年最後の読み聞かせをしていただきました。コロナ禍で、読み聞かせを実施できなかった１学期でしたが、２学期は読み聞かせをしていただく機会を多く持つことができました。

　読み聞かせボランティアの皆様、本当にありがとうございました。来年も、読み聞かせを通して、子どもたちに楽しい本の世界を伝えていただきますようお願いします。

　１２月２日に、１・２年生が、灘手小学校・明倫小学校の１・２年生と集合学習を行いました。当日は、船上山少年自然の家の指導員さんに来校いただき、クラフトの活動に取り組みました。

　３校の子どもたちが７つのグループに分かれて活動し、木の実や枝を使っての小物作りに一生懸命に取り組んだそうです。楽しい活動の時間を通して、次もまた交流したいと思った子も多くいたようです。今後も、いろいろな機会を通して交流を深めていきたいと思います。

　１２月１日に、文化庁の「文化芸術による子どもの育成事業」巡回公演を実施し、全校児童が「狂言・能楽」の鑑賞を行いました。この公演は、古くから伝わる日本の伝統芸能に触れ、その良さを感じてほしいと願って取り組んだものです。当日は、演奏者、スタッフを合わせ２０数名の方が来校され、狂言「柿山伏」や能「土蜘蛛」を演じてくださいました。

　能や狂言などは時々テレビで報じられていることがありますが、普段はなかなかこのような古典芸能に触れる機会が少ないと思います。今回の巡回公演は、子どもたちにとってとても貴重な体験となったのではないかと思います。

　１１月２４日に，６年生が人権学習の授業を公開し，校内授業研究会を行いました。６年生は，社会科や学級活動，総合的な学習を通して，部落差別をはじめあらゆる差別の問題を学び，「人権」の大切さについて学習してきました。しかし，私たち大人もですが，日々の生活をふり返ると学んだことが日々の生活の中で実践できていないことが多くあります。本時は，活動場面を通して，自分の行動に一人一人が気づく学習を行っていました。そして，学んだことを日々の生活でどう生かしていくのかを考える学習を行っていました。

　１１月１５日から２６日の間，「あったかい言葉でいっぱい」の取り組みを行っています。これは，全校児童が，互いのよさやがんばりを見つけ合うことを通して，友だちを大切にしたり，よさを認め合ったりする心を育てる活動として取り組んでいるものです。

　ハートマークの中に，友だちの優しいかかわりや声掛けに対しての気持ちを書き，掲示に貼っています。「○○さんがローマ字を教えてくれてうれしかったです。」「えんぴつが折れて困った時に○○さんが貸してくれてうれしかったです。」「○○さんが，持久走大会でがんばれと言ってくれてうれしかったです。」などの書き込みが貼ってあります。その書き込みの中から数点，給食時間に紹介しています。

　このあったかい言葉でいっぱいの取り組みは，１月下旬にも第２回目も予定しています。

　１１月６日に行った成徳フィールドワークのまとめを５・６年生が行い，東校舎１階の多目的室前に掲示されています。倉吉クイズがあったり，地域の方にインタビューした内容をＱ＆Ａで書いたりするなど，読み手の興味を引くようにいろいろな工夫が見られます。何かの用事で学校に来校されるときには，ぜひご覧ください。

　この成徳フィールドワークのまとめたものは，成徳コミュニティーセンターにも掲示させていただき，地域の方にも見ていただく予定にしています。

　１１月１９日から、ＡＬＴのアビー先生が毎週金曜日に成徳小学校に来てくださることになりました。アビー先生（正式にはアビゲイル先生）は、アメリカ合衆国からおいでの先生です。早速、昨日４～６年生の授業で自己紹介をしてくださり、ネイティブな英語を話してくださいました。
　今後は、いろいろな学年での交流を行っていく予定です。

　１１月１７日の児童集会は，運営委員会企画の「じまん集会」でした。このじまん集会は，いろいろ自分が頑張っていることや得意なことを全校の前で紹介する企画で，出場した児童は運営委員会の出場者募集に立候補したようです。低学年の鍵盤ハーモニカの演奏や縄跳び競争，３年生のダンス，６年生の大繩跳びの挑戦など，いろいろな発表がありました。中には，一人で鍵盤ハーモニカを演奏した児童もいました。

　終わりの感想発表では，「友だちの発表する姿に楽しい時間を過ごせた」などの発表が聞かれました。

　１１月１７日，とてもいい天気の中，校内持久走大会を実施しました。１・２年生は２校時に実施しました。多くの方の応援の中，１年生も２年生も一生懸命に走る姿がとても印象的でした。３校時におこなった３・４年生では，何度のトップを交代しながら競う姿が印象に残っりました。４校時に行った５・６年生の大会では，さすが高学年だなと感じるたくましい走りを見ることができました。どの学年の大会も，一生懸命に頑張る姿がたくさん見られた持久走大会でした。

　また，各学年の大会では，代表児童の始めのあいさつや終わりのあいさつがあり，全体の前でしっかりとあいさつをしている子どもたちの姿に，子どもたちの成長と頼もしさを感じました。

　ご多用の中，たくさんの方が応援にかけつけて温かい拍手で応援してくださり，本当にありがとうございました。

　１１月１６日の参観日は，多くの方に参観いただきありがとうございました。また，参観後のＰＴＡ人権教育推進部による講演会や学級懇談にも多くの方にご参加いただき，ありがとうございました。今回の学習参観は，１・３・５年生は性教育を，２・４・６年生は人権教育をテーマに学習を行いました。昨年度から，性教育・人権教育について理解を深めるために，性教育・人権教育に絞って学習公開を行っています。

　性教育・人権教育とも自分や相手の命を大切にすること，人権を大切にすることにつながり，自分の生き方を見つめ，より良い生き方を考える学習です。今回の学習参観・講演会・学級懇談で感じられたこと，学ばれたことをお子さんや家族の皆さんと話題にしていただけたらと思います。

　１１月１５日に、なかよし班ごとに成徳小学校の前の道路（市役所線）の落ち葉そうじを行いました。落ち葉の季節になると、毎日のように降り注ぐ落ち葉そうじも大変です。１０月下旬から４～６年生の代表児童が、毎日、落ち葉そうじを行いました。そして、１１月５日には、全校による落ち葉そうじに取り組んだものです。その班も一生懸命に落ち葉そうじに取り組み、２つの大きな袋にいっぱいの落ち葉を集めていました。ほうきなどの道具を使ってたくさんの落ち葉を集めている子、軍手をして集まった落ち葉を拾って袋に入れる子など、班で協力して作業に取り組んでいました。

　１１月１０日の３校時に，倉吉人権擁護委員協議会の皆様をお招きし，１年生が人権人形劇を見せていただきました。

　当日は，成徳コミュニティセンター明德館長さんのあいさつの後，９名の人権擁護委員さんが手遊び歌や「はしのうえのおおかみ」の人形劇をしてくださいました。子どもたちは、とても楽しそうに人権劇を鑑賞し、反応よく受け答えをしながら人形劇に見入っていました。また、人形劇の鑑賞後には，グループに分かれ委員さんと感想を話し合い、とても楽しく、いろいろ考える時間となったようです。人権擁護委員の皆様、ありがとうございました。

　３年生が、１１月９日に青少年体験講座「倉吉張子作り」を行いました。これは、成徳コミュニティーセンターとのタイアップ事業で行ったもので、倉吉地区に伝統として残っている工芸を体験したものです。当日は、成徳コミュニティーセンターより明德館長さん、赤本さんの他、「はこた人形工房」から２名の方がゲストティーチャーとしてと来校してくださいました。

　はこた人形工房の方が、張子の作り方を説明してくださった後、薄い紙を貼り合わせ白く塗り固めてある土台に、いろいろな絵を描いて色を塗って作っていきました。子どもたちは、「パンダにしよう。」「虎にしよう。」などと言いながら、パンダ、虎、猫、ウサギなどのかわいい動物の下絵を描いていました。下絵を鉛筆で描いた後は、色付けです。色付けでは、筆先の柔らかい筆を使っての作業であり、細い線や太い線を描きながら最後まで集中して作業に取り組んでいました。

　１１月９日（火）の朝読書の時間に，１１月の読み聞かせをしていただきました。子どもたちは、読み聞かせボランティアの皆様の本の読み聞かせを熱心に聞いていました。
　新型コロナウイルス感染症対策のため、１学期には読み聞かせをしていただけない時もありましたが、今、感染症の状況が落ち着いており実施できることを嬉しく思います。読み聞かせボランティアの皆様、いつも、ありがとうございます。

　１１月６日に成徳フィールドワークを行いました。とても爽やかな天気の中で実施でき、子どもたちも楽しそうに歩きながら散策していました。

　当日は、大岳院、賀茂神社、琴桜記念館、橋田邦彦氏の碑、光明寺、倉吉線鉄道記念館、打吹回廊、豊田家住宅、倉吉淀屋などのいろいろな文化施設や歴史施設などの見学や説明をしていただき、倉吉市や成徳地区の自然や歴史のすばらしさを感じるとともに、地域の方とのふれあいを通して私たちの住んでいるふるさとのすばらしさを再発見したのではないかと感じています。

　当日、子どもたちの見守りにご協力いただきましたＰＴＡ運営委員会の皆様、ご多用の中、ご協力いただき誠にありがとうございました。おかげさまで，楽しい，そして，学びの多いフィールドワークができました。

　１１月４日に、野田さんをゲストティーチャーとしてお招きし４年生が「ガリレオ工房」を行いました。このガリレオ工房は、成徳コミュニティーセンターとのタイアップ事業で行っているもので、当日は、わらを使ったリース作りを行っていました。

　様子を見に行くと、ちょうどわらをよるところにチャレンジしていました。わらをよるためには、手のひらでわらを挟み、圧力をかけながらわらをねじり締め上げていくことが必要です。とても難しい作業ですが、子どもたちはゲストティーチャーや先生のアドバイスを聞きながら、試行錯誤しながら取り組んでいました。子どもたちは、締め上げたわらに色紙や糸を使って飾りつけを行い、思い思いのリースに仕上げていたようです。

　普段、行うことがない縄を扱った作業は、子どもたちにとって貴重な体験になったようでした。ご指導いただいた野田さん、成徳コミュニティーセンターの赤本さん、ありがとうございました。

　１１月５日の全校集会の後，「人権の花贈呈式」を行いました。当日は，倉吉市の人権擁護委員の皆様より，児童を代表してＳＤＧｓ委員会のメンバーが花の苗をいただきました。とてもたくさんの花の苗をいただきました。今回いただいた花の苗は，全校で育てていきます。花のお世話をしながら，人を大切にすることを，そして，自分も相手も大切にする心を育ててくれることを願っています。

　１１月４日に、５・６年生が国際交流活動を行いました。これは、日本に在住の国際交流員さんとの交流を通して海外の文化などを学び、国際理解を図るために実施したものです。当日は、ニュージーランド出身で鳥取県庁で国際交流員として活躍されておられるキアリンにゲストティーチャーとしておいでいただきました。

　南半球に位置しているニュージーランドですので遠い国のように感じますが、ニュージーランドクイズを通して、四季があることや温泉がたくさんあること、魚介類をよく食べることなど、日本と似ているところがありました。また、ニュージーランドで人気のある「スカイタワーゲーム」も教えていただき、子どもたちは一生懸命に高いタワーを立てようと取り組んでいたそうです。

　子どもたちが大人になった頃には、さらにグローバル化が進んでいることでしょう。多くの異文化を理解するとともに、共に世界の平和を築いていく心が、どの子にも育ってほしいと願っています。

　１０月２８日に，５年生が灘手小学校の子どもたちと集合学習を行いました。当日は、社会福祉協議会よりゲストティーチャーをお招きし、高齢者疑似体験を行いました。

　始めに、社会福祉協議会の方からのお話を聞いた後に、いろいろな装具を足や手などに着けたり、メガネや耳栓などに装着し、いろいろな体験活動を行いました。装具を身につけることで体が自由に動かせない状態になり、体の不自由な状態が疑似体験できます。実際に辞書をめくってみると、紙がめくりにくかったり、文字が読みにくかったりします。また、装具を身につけた状態で歩行したり階段を上がり降りをして、体が不自由な状態での行動の大変さも体験しました。装具を身に着けたいろいろな体験を通して、日々の生活の中でも大変なことがあることや介助の大切さも学んだようです。

　１０月２７日に，１０月のクロスカントリーを実施しました。当日は，少し肌寒い天候でしたが，子どもたちは，友だちに「がんばれ」と声をかけ，汗を流しながら山を登ってくる子，勢いよく山をかけ下りていく子，「がんばってな」の声かけに「はい」「ありがとうございます」など頼もしい返事をして元気に走っていく子など，全力を出し切ろうとする姿がたくさん見られました。

　応援にかけつけてくださったご家族の皆様，また，子どもたちと一緒に走ってくださったお父さん，ありがとうございました。

　１０月２６日に，本年度第２回目の避難訓練を実施しました。今回は，大きな地震が発生したことを想定し，職員のハンドマイクによる呼びかけを聞き避難を行うという形で実施しました。また，当日は，自主防災活動アドバイザーの森本智喜さんに来校いただき，自分が過ごしている場所がどういう時に安全で，どういう時が危険なのか考えることが大切であることや，大人も子どもも助け合って避難をすることが大切であることを伝えてくださいました。そして，いざ災害になった時にお互いの身を守るためには，普段から助け合い仲良く過ごす仲間であることが大切であると話を締めくくられました。

　先週の１０月２１日は，鳥取中部地震からちょうど５年経った日でした。あの当時のことは，今でも思い出します。災害は，いつ，どこで発生するかわかりません。日頃からの訓練や学習を通して，自分の身を守る力を子どもたちに育てていきたいと思います。

　１０月２３日に行いました音楽会にご来場いただき，ありがとうございました。
　今年のテーマは，「ひびけ　成徳の歌声　どこまでも」でした。子どもたちは，今までの練習の成果を発揮して歌に演奏に頑張っていました。子どもたちの一生懸命に取り組んでいる姿，歌や演奏を聴いていて感動をおぼえた方も多かったことと思います。発表後の温かい拍手ありがとうございました。

　１０月２０日に，児童集会を行いました。今回の児童集会は、委員会発表でした。１０月になり新しいメンバーでスタートした後期の委員会が、委員会ごとに後期の活動で取り組むことや全校の皆さんへのお願いなどを発表しました。また、運営委員会から１年生の５人チームのメンバーが表彰されました。この表彰は、トリピーカップの長座体前屈の競技で低学年の３位に入賞したもので、１年生の子どもたちは嬉しそうに賞状を受け取っていました。

　秋が深まってまいりました。１０月１８日には、たんぽぽ学級、ひまわり学級の子どもたちがさつまいもほりをしました。大きな芋を掘り当てて、一生懸命に掘り出していました。また、芋のつるを使ってを工作をしていました。
　来週は、他の学年もいもほりを予定しているようです。

　１０月にノート見合いっこ週間を行いました。この取り組みは、隣接の学年同士でお互いのノートを見合い、より良いノートづくりの意欲を高めるために行っています。１０月１５日には、１年生と２年生がお互いの学年のノートを見合い、感想を付箋に貼って伝え合ったようです。「字がいっぱい書いてある。」「さくらんぼ計算が上手にしてある。」などの感想を付箋を通して伝えたようで、子どもたちか書かれている感想を嬉しそうに読んでいたようです。

　これからも、このような機会を通して、子どもたちの学ぶ意欲を高める取り組みを進めていきたいと思います。

　１０月１１日に、５年生が「夢の教室」「ランニング教室」を実施しました。午前中に行った夢の教室では、アテネオリンピック日本女子代表選手として出場された小林弥生さんとオンラインでつなぎ，子どもたちに夢を持つことやその夢に向かって努力することの大切さなどを話してくださいました。
　また、午後からは、中国電力陸上競技部のＯＢで、アテネオリンピックで男子マラソンで５位に入賞した油谷繁さんに来校いただき、子どもたち「ランニング教室」を行ってくださいました。
　一流のプレイヤーとの出会いは、なかなかチャンスがあるものではありません。今回の夢の教室やランニング教室での出会いで子どもたちがいろいろなことを感じ、自分の夢に向かって進んでいく気持ちを育んでくれることを願っています。

　１０月１１日に、６年生が灘手小学校の６年生と集合学習を行いました。今回の集合学習は、短歌教室に取り組みました。山上憶良短歌賞に応募する一環の学習としてゲストティーチャーとしてお招きし、子どもたちの作品作りの指導をしていただきました。
  子どもたちは、言葉を推敲しながら作品作りに一生懸命に取り組んでいました。山上憶良短歌賞のお題は、「家族」です。６年生の子どもたちが今後どんな作品を仕上げていくか楽しみです。６年生の子どもたちの作品から、山上憶良短歌賞に選ばれることを願っています。

　１０月７日に，５年生が灘手小学校の児童と琴浦町の船上山少年自然の家で体験学習を行いました。船上山少年自然の家には，「自立，友情，協力，奉仕」の言葉が掲げられています。子どもたちはその言葉を意識しながら事前に活動目標を設定し，自然豊かな船上山で船上山登山やダム湖でのカヌー体験などの活動に取り組みました。当日は，登山中に友だちに声を掛けて応援したり後ろから友だちを押したりして助け合ったりして登山したそうです。また，ダム湖遊びのカヌーを運ぶときに友だちに声をかけて運んだり，最後までトイレのスリッパが綺麗にそろえることができたりしたことも聞きました。

　今回，船上山での活動を通して，協力する力，責任をもって自分の役割をやり遂げる力など，多くのことを学んできたことでしょう。

　１０月６日に，４年生が算数の授業研究会を行いました。４年生は，式と計算の順序の学習を行っており，当日は「式のよみ方」について学習していました。式の意味を考えて，図と結び付けて説明しようというめあてのもと，教師が示した式の考え方を，碁石の並んだ図に書き込みながらどんな考えによって式ができたのか考え，一人一人が考えたことをペアや全体で友だちに説明していました。

　１０月５日の全校集会の時に，倉吉警察署から５名の方に来ていただき，交通安全の指導をしていただきました。昨年１年間で１万５千件の交通事故が起きていることや横断する際には「止まる」「見る」「待つ」のことをしっかり行うことなどや，ビデオを通して危険な場所や行動に子どもたちが気づくような話をしてくださいました。

　９月３０日に，５年生が灘手小学校で集合学習を行いました。５年生の集合活動は，船上山自然活動の事前交流会です。当日は，活動グループごとに自己紹介をしたり、目標を立てたりして交流したそうです。５年生は，明日，１０月７日に船上山に行って登山やカヌー体験などの活動を行います。自然豊かな船上山の中でいろいろな体験活動を通して，いろいろな学びをしてほしいと思います。

　１０月４日の午後、３年生以上が玉川清掃活動を行いました。この活動は、毎年全校が７月に取り組んでいたものですが、７月の大雨のため２学期に延期して行ったものです。１０月４日の日は、３０度にもなる暑い日で、子どもたちは川に入って川沿いの草取りやナイロンゴミ、食器のかけら、瓶のかけら等を拾いきれいにしました。玉川を守る会の倉恒さんが様子を見に来てくださいました。
　玉川をはじめ、白壁土蔵、打吹公園など、成徳地区にはいろいろな自然や文化財などが豊かにある地域です。これからも、いろいろな活動を通して自分たちの住んでいる地域のすばらしさを感じ、ふるさとを大切に思う心を育ててほしいと願っています。

　９月３０日に，２年生がゲストティーチャーをお招きし，カローリンクの体験を行いました。これは，成徳コミュニティーセンターとタイアップしてニュースポーツ体験学習として取り組んだものです。当日は，２年生に合わせてポイントに入れて点数を競争するゲームを行いました。子どもたちは，的にめがけてジェットローラーを転がしますが，力加減が難しく，通り過ぎたり手前で止まってしまったり…。そんな中，うまく友だちのローラーがポイント内に止まると，大きな歓声を上げて喜んでいました。とても楽しそうに活動に取り組んでいた２年生の子どもたちでした。

　９月２９日に、４年生が灘手小学校を訪れて集合学習を行いました。今回、４年生が行った集合学習は、灘手地区にある源徳院の住職さんをゲストティーチャーとしてお招きし、座禅体験を行いました。灘手小学校の体育館にござを敷き、住職さんから足の組み方や手の組み方、姿勢などについてご指導いただき、とても貴重な体験をさせていただきました。

　９月２９日は、数字で表すと「０９２９」と書き「鳥取和牛肉の日」と制定された日です。この日に，５年生が「食の学習」を行いました。
　当日は、鳥取県商工労働部兼農林水産部市場開発局や鳥取県牛肉販売協議会などからゲストティーチャーに来ていただき、「お肉を知ろう」という学習をしていただきました。鳥取県牛肉販売協会のことや牛を育てている農場の様子、クイズや肉になるった時の実物大の写真などを通して、分かりやすく説明をしていただきました。また、お肉を食べるという事は、命をいただいていることであり感謝の気持ちも忘れないでほしいという話もされ、たくさんのことを学んだ時間となりました。

　９月２８日に、４年生が倉吉市防災安全課の方をお招きし、防災に関する学習を行いました。４年生は、社会科で「地しんからくらしを守る」の学習を行っています。その一環の学習で、倉吉市の防災対策や避難訓練、防災訓練といった「自助」「共助」「公助」の取り組みを説明していただきました。子どもたちは、話を聞いて疑問に感じたことを進んで質問していたそうです。自分の身や生活を守るためには、個人の努力も大切です。この学習を通して、災害から身を守るために一人一人ができることを考え、実践できるようになってほしいと思います。

　９月２７日に、３年生が総合的な学習の時間の活動で、「町自まん」の調査に出かけました。赤瓦や賀茂神社、はこた人形工房など、グループごとに分かれて出かけ、いろいろなインタビューや質問をしてきたそうです。今後は、調査したことをグループごとにまとめるようです。地域のいろいろな歴史、文化などに触れ、そこで活動している人々の思いに触れることで、自分たちの住んでいる地域の良さを再発見すると思います。これから、どんなことを見つけまとめていくのか、楽しみにしています。

　９月２４日に９月のクロスカントリーを行いました。当日は，途中，雨が降り出すあいにくの天気でしたが，子どもたちは打吹山を一生懸命に登り，また，駆け下りていました。これから秋が深まるにしたがい，クロスカントリーも走りやすくなると思います。自分の最高タイムが出せるよう，これからのクロスカントリーにも一生懸命に取り組んでほしいと思います。

　５年生が，９月１６日に湯梨浜町の栽培漁業センターに社会科見学に出かけました。５年生は，社会科でいろいろな産業の学習をしています。今回は，その水産業に関する社会科見学でした。

　子どもたちは，生けすで育っている貝や魚を見学したり，栽培漁業センターで働く人の思いを聞いて帰ってきたようです。いろいろな職業で働く多くの人の努力の上に，私たちの食生活が支えられていることを受け止め，より良い社会の担い手に育ってほしいと思います。　

　９月１５日に，中部教育局より尾﨑指導主事を招き，２学期最初の校内授業研究会を行いました。今回，学習を公開したのは１年生です。１年生は，算数の「おおきさくらべ」の学習に一生懸命に取り組んでいました。

　長さの違う鉛筆をどちらが長いか比べ，ペアで話し合ったり，丸まったひもの長さをぴんとのばし端をそろえて比べたりする活動を通して，長さを比べるためには，「端をそろえること」，「向きをそろえること」，「まっすぐそろえる」が大切なことを見つけていました。また，見つけた方法を，教師が準備した掲示物を使って操作しながら友だちに伝えていました。

　９月９日に、５年生が、「どうすれば新聞から情報を集めることができるだろう」という課題のもと、新聞を読む学習を行いました。社会に出て必要とされる力は情報を集める力であることをもとに、課題設定を行ったようです。そして、それぞれのページの内容で共通していること、１面の作りで共通していることなどを実際に新聞を使って見つけ出していました。子どもたちは、新聞の紙面を見つめながら、一生懸命に学習に取り組んでいました。

　９月２日に，３年生がスーパーの見学に出かけました。３年生は，お店で働く人の仕事の学習をしています。お店で働く人の思いや仕事の工夫を調べるとともに，地域の人々の生活との関連を考える学習です。

　当日は，スーパーの方々からいろいろなお話を聞いたり，バックヤードに入らせていただき，いろいろな工夫を見せていただいたりしました。商品の並べ方やＰＯＰなど掲示物の見せ方の工夫，仕事内容，バックヤードの様子など，様々なことを見たり聞いたりしたようです。実際に見学し，見たり聞いたりすることで，教科書だけでは分からないことも学ぶことができたようです。

　９月３日に，上学年，下学年に分かれて，各学年代表児童による自由研究発表会を行いました。
　各学級の代表者２名が、一生懸命に調べたりまとめたりしたものを発表しました。各学年から選ばれた児童の発表は，どの発表も素晴らしい研究内容のものばかりでした。

　校内を回っていると、夏休み中に子どもたちが一生懸命に取り組んだ自由研究や工作が各教室や廊下に掲示されています。２年生は、自由研究の発表会を行っていました。今週末の金曜日に、下学年、上学年に分かれて代表児童による自由研究発表会を実施します。どんな研究発表があるのか、今から楽しみです。

　本日，令和３年度第１学期終業式を行いました。４月８日の始業式，４月９日の入学式でスタートした令和３年度も，本日で１学期が終了です。昨年度に引き続きのコロナ禍で，感染症の広がりを危惧していましたが，いろいろな予防対策を行いながら運動会，修学旅行などの行事を実施することができました。

　「自学・自治・創造」の精神のもと，「主体的に考え，行動し，かかわりながら課題を解決する児童の育成」をめざして取り組みを進めてきた１学期間でした。４月９日に入学した１年生も，大きなランドセルを背負い元気に学校に登校し，楽しそうに生活を送っています。新型コロナウイルス感染症感染予防対策のため半日開催にした運動会でしたが，「全力で走り切れ　成徳魂つきるまで」のテーマの通り，全力で演技に取り組む姿や転んでもあきらめずに最後まで走り抜ける姿，応援に全力で取り組む姿，係の仕事に一生懸命に取り組む姿など，子どもたちがいろいろな場面で活躍する姿にあふれた素晴らしい運動会が開催できたと感じています。また，６年生の修学旅行は県内を周遊するコースで実施し，鳥取県の魅力を再発見する旅行になったと思います。