先日のことです。
出張にでかけるために・・・
子どもたちの下校とほぼおなじタイミングで・・・
学校を出発したんです。
信号機のない横断歩道で・・・
成徳小学校のおともだちがひとり・・・
横断できそうなタイミングを待っているすがたが・・・
目に留まったんです。
私の車の前に3台の車があったから・・・
「もう少ししたら校長先生がとまるからね。」って思いながら・・・
スピードを落とし始めていたんです。
そしたらね・・・
先頭の車の運転手さんが止まられたんです。
おともだちはね・・・すうっと横断したんです。
そしてね・・・横断を終えると・・・
振り返って運転手さんにおじぎをしたんです。
「ぺこり」って。
私はね・・・
まずは、おともだちが無事に横断できたことに・・・
“ホッ”と安心したんです。
そして・・・もうひとつ・・・
こんなことを想っていたんです。
“ この運転手さんはきっと・・・、
「つぎもまたとまってあげたいな。」って思われただろうな。”って。
“ そして・・・、
このおともだちは・・・
これからも運転手さんから守られるだろうな。”って。“
“ この運転手さんは・・・、
成徳小学校の近くでは・・・、
これからも気をつけて走ってくださるだろうな。”って。
“ 成徳小学校に・・・
このようなことができるおともだちが・・・、
一人、また一人とふえると・・・
こんな運転手さんも同様に・・・、
一人、また一人とふえてくださるだろうな。”って。
“ この日、私が目にした・・・
おともだちの「おじぎ」は・・・、
これからの自分を守るためだけじゃあなくって・・・
すべてのおともだちを守ることに・・・、
まちがいなくつながっていくだろうな。”って。
"先日・・・横断歩道で目にした光景 "のお話でした。
【成徳小学校のおともだちへ】
みんなで・・・、
こんな「一人、また一人」の中の一人に・・・
なってみませんか。
横断歩道で「ぺこり」って。