学校長

                          平成31年度 学校経営方針
                                 平成31年4月1日
    
              校 長 大西 勝人
はじめに
 明治23年5月30日、面影尋常小学校と命名され今年で129周年を迎える。校名は、奈良時代に名付けられていた因幡三山(こしき山・いまき山・おもかげ山)の1つ、面影山の麓にあることからそれにちなんで「面影」と命名されました。
 歴史と伝統のある本校の校歌の歌詞に「今日も元気に希望に生きん」「今日も笑顔で学びに生きん」「今日も楽しく、自治に生きん」と記されています。この中に学校教育の理念が位置づけられていると考ます。毎日を元気・楽しく・笑顔で生活が送れる人間関係の涵養すること。また生きていくための人間力を培い、夢や希望を創り、それぞれが自分の可能性を広げるそのための学びを実践することが本校の使命と考えます。 
 元年度(平成31年度)は着任1年となりますが今まで構築されてきた学校づくりを継承しつつ、来年度に全面実施となる新学習指導要領へのスムーズな転換を図ると共にさらにより良い学校づくりに取り組みたいと考えています。
 
1 学校教育目標
     「通いたい、通わせたい、地域の学校」づくり
           ~人が育つ地域の学校~
   学びあう、人との出会い、かかわりあい、体験の中から、夢や希望をつくり、心豊かな
   面影っ子を育成をする。
◇「通いたい」(行きたくなる)
  →「喜んで登校、満足して下校」という実感をすべての子どもに与える
  ◎子どもがそう感じるのはどんな時なのか、教職員自身が具体的なイメージを持ち、
   子どもに接すること、しかけづくりをすることが大切。
      「先生に褒められた」 「わからないことがわかった」 「できなかったことができた」
      「友だちと活動して楽しかった」 「気になっていた友だちと話ができた」
      「友だちに助けてもらった」   「友だちに元気づけてもらった」
      「みんなの役に立ち感謝された」 「活躍が認められた」 等
    ◎学校においては、教職員の心がけ次第でどの子に対しても「先生に褒められることによる満足感」「先生に認められたという充実感」だけは必ず与えられる。
      「第一級の教師は人を作り、第二級の教師は書物を作り、第三級の教師は罰則を作る」
      「俳優は観衆の拍手によって成長し、学習者は教師の頷きに己を発見する」
◇「通わせたい」(行かせたくなる)
  →「安心安全な環境のもと信頼関係を築き、子どもの可能性を伸ばしている」
  ◎注意を受けているばかりでは、子どもは学校から気分よく帰れるはずはない。子どもを不機嫌なまま、不満を持ったまま学校から家に帰してはならない。帰るときには気持ちを静めて気分よく下校させ、翌日につなげるための労を惜しまない。
      ・「できていないこと」ではなく「できていることは何か」を見つけようとする姿勢
      ・気になることがあった日は、必ず子どもが保護者に伝えるよりも早く、正確に家庭へ
       連絡するように心がける(保護者と教師とのチーム意識構築)
      ・朝、気になるスタートをした子には、学校でがんばっていた様子を保護者に知らせる
       (保護者には、注文や叱る材料ではなく、褒める材料を提供することを忘れない)
◇「地域の学校」(みんなの学校)
  →「学校を核としてこども大人も学び合い育ち合う教育体制ができている」
      ・桜ヶ丘中校区各小学校運営協議会の共通理念「桜の下に集まるみんなの笑顔」を基盤
       として地域の資源を有効に活用する。
      ・学校を核として地域の将来を担う人材を育成するため人が共に成長する場を構築する。

2 児童像
 <本校のめざす児童の姿(像)>
      128年の歴史と伝統を持つ本校には学校創立の理念や願いが校訓・校歌に込められると考える。校訓「かしこく うつくしく たくましく」これを校歌3番までの歌詞を次のように紐解きめざす生徒の姿(像)を設定した。
 ◎「きょうも笑顔で学びに生きん」:「すすんで(主体的に)学習する児童」→「かしこく」
       ・「聴くこと」(相手を認めること)を大切にし、話し合う力を高めている。
    ・学習習慣・学習規律,家庭学習習慣が確立している。
        ・意欲的に学習し,互いに教えあい高めあう態度が身についている。
        ・「今」することに一生懸命取り組んでいる。
        ・地域の文化・行事などから体験的に学んでいる。
 ◎「きょうも元気に希望に生きん」:「なりたい自分をめざす児童」 →「うつくしく」
        ・誰も見ていなくとも正しいことを「自分の心の命令」ですることができる。
        ・役立ち感をもち,自己肯定感が育っている。
        ・生活習慣・規範意識が育ち,「しぐさ」となっている。
        ・コミュニケーション能力,ソーシャルスキルを身につけ,他者を大切にしている。
        ・集団の一員としての所属感,連帯感をもっている。
        ・自分が支えられていることに気づき,感謝の心をもっている。
       
 ◎「きょうも楽しく自治に生きん」:「生きるための土台をつくる児童」→「たくましく」
        ・生活リズム,基本的生活習慣が身についている。
        ・生命を大切にし,自らの健康に関心をもって,よりよい生活をめざしている。
        ・心と体を鍛え,挑戦しようとする意欲がある。
        ・最後までねばり強くやり遂げる意志や態度を身につけている。
        ・友だちの成功を自分のことのように喜ぶことができる。