2月9日、今年度3回目の地域創造学校運営協議会を開催し、委員の皆さんに授業を参観していただき、学校の取り組みについて評価していただいたり、アドバイスをいただいたりしました。
参観後の協議では、次のようなご意見をいただきました。
・授業は先生方が分かりやすくいろいろと工夫されていた。生徒の授業の様子もたいへん落ち着いていた。
・iPadが1人1台導入されるが、ぜひ使いこなせる生徒に育ててほしい。ネット社会の中で大きな意味がある。
・教師と生徒の関係性、仲間どうしのつながりをしっかりと築いてほしい。
・コロナの影響でオンラインで授業を行っているところもある。こういう時代だからこそ、考える力、伝える力を育てていく必要がある。
・様々な誘惑がある中で、自分を律することのできる人間を育てていかないといけない。
・浜坂小はどんどん人数が増える一方、中ノ郷小は減っており、児童数の格差が広がっている。小から中に上がる際に、中小の児童の人間関係を心配する。ぜひ何らかの取り組みをしてほしい。
・9月の時より、生徒の授業のようすが落ち着いていると感じた。
・1年生はプレゼンの授業だったが、「きちんと伝わったかな?」と自己評価することが大切。「発信できる人が価値のある人」と言った人がある。今の社会では、発信する力がすごく大切。
・コロナの影響で入学式や卒業式が縮小されているが、ぜひ3年生にとって心に残る何かをしてやってほしい。
・昔よりだんぜん授業がわかりやすい。黙想の取り組みも、静かな状態からはじまってたいへんよい取り組み。
・もくもく掃除の取り組みもよい。地域のゴミ拾いをやっているが、掃除のしない人がゴミを捨てたりする。掃除をきちんとできる人に育ててほしい。
・アンケートからは、夢や希望を持っている生徒が少ない。夢や希望が無いと、がんばりにつながりにくい。ぜひ、先生方が夢を語ったり、熱を持って伝えてほしい。
概ね、本校の取り組みについては肯定的に評価していただきましたが、学校評価アンケートからは多くの課題も指摘していただきました。
いただいたご意見をしっかりと受け止め、今後の学校運営に活かしていきたいと思います。


