5月30日に、本年度第1回目の美保南小学校地域創造学校運営協議会を開催しました。
「美保南小学校地域創造学校運営協議会」正式名称は長いので、「美保南小コミュニティ・スクール」、さらに親しみやすく「みほなんコミュ・スク」で覚えていただけたらと思います。
コミュニティ・スクールとは「学校運営協議会」を設置している学校のこと。
「学校運営協議会」には、①校長が作成する学校運営の基本方針を承認する、②めざす子ども像やその実現に向けての取り組みを協議する、③学校を評価するという3つの役割があります。
今回の「みほなんコミュ・スク」では、鳥取市教育委員会の竹田先生がご来校くださり、コミュニティ・スクールについて分かりやすく説明してくださいました。

また、濵津校長先生からは「高い学力と生活力を持ち、ふるさと美保南地区を誇りに思う子どもを育てたい」という熱い思いとともに、今年度の教育方針についての説明があり、委員の方々に承認していただきました。
昨年度から進めているあいさつ運動について、
「子どもたちはあいさつをしてくれるが、お父さん、お母さんはあまりしてくれない。地域全体ができるようにしていくことが大事。」
「あいさつはすべての基本なので、今年もあいさつを中心に進めていきたい。」
といったご意見や、
「あいさつのできる子どもは学力も高い。」
「あいさつができる家庭の子どもは親子関係もよい。」
といったあいさつの効用についてのお話も出ました。

委員の方々に給食を試食していただきながら、まずは「あいさつができる子どもを育てたい」という共通の目標に向かって、学校、保護者、地域が手を携えていくことを確認しました。