メニュー

学校紹介教育ビジョン(イメージ図)校長室の窓から学校行事学習活動進路部活動・生徒会ボランティア活動チャレンジグループ活動ステージグループ保護者の皆さまへ卒業生の皆さまへ中学生の皆さまへ地域の皆さまへ事務室より学校の臨時休業等の基準についてフォトアルバム尚操会学校評価いじめ防止基本方針連絡・お知らせ学校運営協議会

カウンタ

2034620

オンライン状況

オンラインユーザー13人
ログインユーザー0人

お知らせ

  

 

iframe

URLが登録されていません。

日誌

校長室の窓から >> 記事詳細

2020/12/23

12月22日全体集会校長挨拶

Tweet ThisSend to Facebook | by 管理者1
 昨日、東京都病院協会は、「医療崩壊寸前の状況であり、緊急事態宣言やロックダウンに匹敵するきわめて強力な対応が不可欠、看護師は疲弊しきっている」(抜粋)公式サイトで発表しました。新型コロナウイルスの感染が拡大し、深刻になっています。鳥取県はそこまで切迫していませんが、年末年始の帰省を考えるとリスクは確実に高まります。後で生徒会から皆さんに報告があると思いますが、尚操会は足踏み式の手指消毒用の器具3台を学校に寄贈してくださいました。マスクの装着はもとより、一層の感染防止対策をお願いします。
 さて、12月1日に生徒会が企画した「いのちの日」の花火の打ち上げは、医療関係従事者をはじめ私たちを支援してくださっている方々への感謝、激励、決意の思いを込めて打ち上げました。生徒会執行部員が倉吉市役所をはじめ、小鴨地区と社地区の公民館長様への趣旨説明の文書を配布し、近隣にお住いの方々にも説明に廻るなどしてご理解をいただきました。多くの方々にご協力いただいたお陰で、地域の方から「いい取組でしたね」との好評価をいただきました。そして感謝の思いを形にした物を主な医療機関に送りましたが、医療関係者の方からは「生徒さんから心のこもったレリーフや手紙をいただき、とてもうれしい気持ちになり元気をいただきました。皆さんによろしくお伝えください。」とのお礼の電話やメールをいただきました。
 私は、社会の一員として皆さんができることを表現したことで、その思いが地域の方々に伝わったことを大変うれしく思うとともに、皆さんの成長を感じることができました。これから更に精進してほしいと願っています。
 今日は3年生には受験の心構えを、1,2年生には本校が行っている進路探求について話します。
 3年生は、共通テストまであと1月を切りました。それぞれの進路.実現のためにできることを確実に実行してほしいと思います。また、自己実現に向かってチャレンジしようとする前向きな気持ちで進んでいくことが大切です。間違っても「しなければならない」とマイナスイメージを持つことや、守りに入ることではありません。現実のすべてを受け入れ、プラスイメージで積極的に時間を使うことができれば、さらに能力をアップさせることができ自己実現に近づくことができると考えます。これからさらに自分を伸ばすためにも計画的に取り組んでください。
 2年生1年生には、目的の設定の仕方について私なりの意見を話したいと思います。
基本的な手順としては、
①社会の仕組みや課題について普段から興味関心や気になること、改善したいことを選択する
(問題発見) ? 真の問題発見までは道乗り遠い
②気になること、改善したいことを克服することにより目指す社会を創造しテーマ設定する
③課題や仕組みを改善するための具体的な方法及び考え方の仮説を立てて、フィールドワーク
により情報収集
④③の具体的な改善方法を研究できる学部学科及び教員(専門的な研究テーマ)を選択
 具体的な進路志望先を選択、? 必要な学力を身につける学びの動機付け
⑤研究発表
このようなプロセスで進めると志望理由や.進路目標を設定することができます。
 大切なことは、社会のルール・マナーを守ること、周りに感謝すること、社会の一員としての意識を高めることです。そして、取り組みたいと考えるテーマを設定して下さい。目的を設定することにより意欲は確実に高まります。しっくりこなければテーマを再検討してください。問題発見は大きなウエイトを占めていますが、決められない人は仮の優先順位をつけてください。それでもだめなら、先生方に相談しても良いと思います。
 皆さん一人一人がこれからの人材になる人ですから、他力本願ではなく、目的をもって主体的に生きてほしいと思います。皆さんの能力はまだほんの一部しか具現化されていません。自分を信じて自己実現に向かって前進してください。そのためにもこの冬休みを有意義に過ごしてください。


16:33 | 投票する | 投票数(1) | コメント(0)

iframe

URLが登録されていません。

平成31年度入学式式辞

 校塔から続く桜は花びらを散らし、木々の若芽が吹き出す春爛漫の季節を迎えていますが、本日は中部地区四町の
教育長様をはじめ多数のご来賓の皆様のご臨席を賜り、多くの保護者の皆様のご出席のもと、このように盛大な入学
式を挙行できますことを心より感謝申し上げます。
 ただ今、百二十名の入学を許可いたしました。新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。そして、保護者の
皆様、本日は誠におめでとうございます。新入生の皆さんは、高校入試を見事突破され、本日の入学式を迎えられま
した。日頃から努力を重ねてこられたことと思いますが、保護者をはじめとする多くの方々に支えられているお蔭で、
今の自分があることを決して忘れてはなりません。支えていただいた方への感謝とその期待に応えようとする気持ち
を新たに、高校生活をスタートさせてほしいと思います。
本校は、大正三年六月に倉吉町立実科高等女学校として設立され、鳥取県立倉吉高等女学校等を経て、昭和二十八年
四月に鳥取県立倉吉西高等学校と改称し、今年度で創立百五年目を迎える伝統校です。多くの諸先輩方から受け継い
だ伝統は益々パワーアップして受け継がれています。生徒会活動は最近特に盛んになっていて、中でも毎年七月頃に
開催します西高祭では、ご来場いただいた皆様方に楽しんでもらえる学園祭を目標に年々充実した活動となっていま
す。昨年度は、第五十一回を迎え、リスタートをテーマに組織的な取組を見せてくれました。実行委員自ら学校の模
範となる生徒像をイメージして統制の取れた組織をつくり、個よりも集団を意識した取組は大変素晴らしいものにな
りました。  
部活動では、昨年度弓道部や自転車競技部の全国大会上位入賞をはじめ、卓球部が全国選抜大会に出場しました。また、
夏の県大会でベスト四に進んだ野球部など、運動部・文化部とも切磋琢磨しながら練習に励み、自分を大きく成長さ
せています。入学される皆さんにはそのような伝統も受け継いでほしいと考えています。
 さて、本校の教育目標は、「校訓である『立志』の精神に基づき、自らの志(使命感)を明確に持ち、将来、地域貢献
及び社会貢献のできる心豊かな人材を育成する」ことです。「立志」とは、自らの志を立て、失敗や挫折を恐れず、そ
の実現に向けて積極果敢に取り組むことです。そして、その目標を実現するための重点目標は次の三点です。
一点目は、「キャリア教育の充実」です。チャレンジグループ活動の目的は、10年後の自分の理想像をイメージした
とき、なりたい自分になるためには高校時代に何をやっておくべきかを考える進路探究です。皆さんに合格者登校日で
お願いした発展させたい興味関心からスタートします。具体的な流れとしては、社会の仕組みや課題を調査研究するこ
とによって自ら解決したい課題を発見し、より良い社会の実現に向けて、課題解決の方策を探究して提言をまとめます。
それに合わせてそのような学びを継続できる進路目標を設定します。目標を具体化することで意欲を高め、皆さんの夢
の実現のために自分を大きく成長させてほしいと考えます。
二点目は「人間力の向上」です。ここでは社会が求めている資質を学んでほしいと思います。具体的には、服装はもち
ろん、あいさつや返事、言葉遣いなど、高校生にふさわしい生活習慣や態度を身に着けることは言うまでもありません。
それに加え、他者への感謝や思いやりの心など豊かな心と表現力を身に着けてほしいと考えています。地域貢献、社会
貢献を行うためには人間的な魅力が必要です。皆さんには、社会が求める必要な資質を肌で感じてもらうためにも、講
演会や校外のボランティア活動などに積極的に参加して交流を行ってください。そして、人としてのより良い生き方を
模索してほしいと思います。
三点目は、「志を高く持ち、学ぶ意欲を向上させること」です。勉強は何のためにするのかというと、単に大学入試で
高得点を取るためだけのものではありません。自ら掲げた目標を実現するためです。高等学校で様々な教科科目を学ぶ
ということは、分析の視点を増やすことですから、自らの可能性を引き出すためにも、積極的に学んでください。また、
上級学校としての大学は、自分の設定したテーマを研究するところです。研究に必要な学力が身についているかを確認
するのが入試ですから、大学生活を充実させるためにも、基礎学力を身に着けておいてください。連続した過去ー現在
ー未来の繋がりの中で、未来をよりよく生きるためのヒントは、過去から繋がっている知恵や伝統にあると私は考えます。
教科書は先人の知恵や伝統を学びやすいようにまとめています。過去からの遺産を受け継ぎ、未来へとつないでいただ
きたいと思います。
五月には年号も「令和」に変わり新しい時代を迎えますが、これからの世の中は何が起こるか予測できないほどの不透
明な時代です。それを乗り切るための正解はどの教科書にも書いてありません。自分で考え、切り拓いていかなくては
なりません。本校で行っているチャレンジグループ活動は、自らの興味関心からスタートしますが、努力次第で将来の
自己実現に向けて大きく前進することも可能です。しかしそれは楽しいことばかりではなく、苦しい時も訪れるかと思
います。その時にどんなことを考え行動するかが将来に大きく影響すると考えます。
代々木競技場や東京都庁、倉吉市役所等を設計された建築家として有名な 丹下健三 さんは、「建築は才能ではなく
粘りだ」とおっしゃっています。天才と言われた建築家でさえもそう言わせているのは、センスだけではうまくいかな
いということであり、そこからどう粘って続けていくかが重要です。様々な課題を乗り越えることが成長することであ
り、皆さん全員が乗り越えるだけの資質を持っていますので、その力を活用できるように心を鍛えてください。そうす
ることにより未来は大きく広がります。皆さんの意欲的な取組により、三年間で大きく成長されることを心から期待して
おります。
最後に、本日、ご臨席を賜りましたご来賓の皆様、お忙しい中、新入生のために激励をお寄せいただき、誠にありがと
うございます。また、ご出席くださいました保護者の皆様、本日、確かにお子様をお預かりいたしました。私たち教職
員は、皆さんのご期待に添えますように精一杯取り組ませていただきますので、ご理解・ご協力を賜りますようお願いい
たします。ご臨席いただきましたすべての皆様に重ねて感謝を申し上げ、式辞といたします。

平成三十一年四月八日
                 鳥取県立倉吉西高等学校  校長 稲毛  靖