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2013/11/18

【保健室より】みんなで予防!インフルエンザ

Tweet ThisSend to Facebook | by yatagai_hr
少しずつ本格的な冬が近づいています。インフルエンザの流行も予測されます。
学校や寮のように大勢が同じ場所で生活をともにする場所では感染に留意することが大切です。

インフルエンザ予防
画像:厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/keihatu.html

【風邪とインフルエンザの違い】

 普通の風邪の多くはのどの痛み、鼻水、くしゃみ、咳の症状が中心で、全身症状はあまり見られません。
 発熱もインフルエンザほど高くなく、重症化することはあまりありません。
 インフルエンザは普通の風邪の症状に加えて、高い熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などの全身症状が突然
現れます。お年寄りや免疫力が低下している人では、まれに肺炎など重症になることがあります。

【マスクの効果】

 インフルエンザウイルスの大きさは0.1ミクロンと小さいですが、咳やくしゃみをした直後のインフルエ
ンザウイルスは水分におおわれているため5ミクロンくらいになります。この大きさなら不織布のマスクで
ブロックできます。
 しかし、空気中にただよっている間にウイルスの周りの水分が蒸発すると2ミクロン以下になり、不織布
マスクではブロックできなくなります。医療用の気密性の高いマスク(N95など)であれば効果が期待でき
ます。

 不織布マスクですべてのインフルエンザウイルスを予防することはできませんが、自分の咳やくしゃみで
飛ぶ飛まつ物を広げない効果はあります。また、のどのうるおいを保つ効果もあるため、のどを大事にした
いときにも有効です。

【インフルエンザワクチン】
 インフルエンザの感染は、インフルエンザウイルスが口や鼻から体の中に入ってくることから始まります。
ウイルスは細胞に侵入し、増えていきます。この状態を「感染」といいますが、ワクチンには感染を抑える働
きはありません。

 ウイルスが増えると、数日して発熱やのどの痛みなどのインフルエンザ症状が起こります。この状態を「発症」
といい、ワクチンにはこの発症を抑える効果が一定程度あるとされています。効果の持続性はワクチン接種
から2週間後から5ヶ月程度です。
ワクチン接種後に副反応が出る場合もあります。腫れ、痛み、頭痛、発熱など数日でよくなるものがほとんど
ですが、まれにギラン・バレー症候群や急性脳症など重症化することもあります。
 
インフルエンザは例年1~2月が流行のピークになります。予防接種による効果が出るまでには2週間程度
かかるため、接種する場合には12月中旬までにするのがよいでしょう。

【免疫力を低下させないように】

 インフルエンザウイルスに限りませんが、人間には体内に入ったウイルスや細菌、異物から体を守る免疫力
があります。免疫力を低下させないように、バランスのよい食事で栄養をとり、睡眠で一日の疲れをとるように
するのもインフルエンザなどの病気の予防になります。
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