湖南学園では、児童生徒一人ひとりが「ふるさとや自己の生き方を考え、未来を拓く力」をつけるため、特設教科「拓」を核として、9年間の系統性を考えながら地域と連携・協働した学習を展開してきているところです。9年卒業時の姿として児童生徒にどういった力を身につけさせるのか、そのために各学年でどのように探究的な学習を行っていくべきかについて、本日、教職員と学校運営協議会委員の皆さんが一緒に講演を聞き研修を深めました。
講師の先生は、山口県周防大島町でキャリア教育・起業家教育を実践しておられる(株)ジブンノオトの代表取締役でいらっしゃる大野圭司さんです。大野さんには「100年続くふるさとをつくる~地域カリキュラムの開発と実践~」というテーマでお話をしていただきました。また、講演の前には各学年の「拓」の授業などを見ていただきました。特に、8年生の授業では地域課題解決のため生徒が考えている提案について、的確なアドバイスをしていただいたりもしました。今日ご指導していただいたことをもとに、さらに充実した「拓」の授業づくりに取り組んでいきたいと思います。
大野圭司さん出演の番組を紹介します。
転出超過ワーストからの脱却 ~人・企業の流出を止めろ~」01
https://www.youtube.com/watch?v=c-tJ4BN8pno
転出超過ワーストからの脱却 ~人・企業の流出を止めろ~」02
https://www.youtube.com/watch?v=N6_nVS2uz5w