ふるさと南部町の自然や歴史から、先人の努力に想いをはせると共に、ふるさとへの愛情や誇りを持って欲しいとの思いから、法勝寺地区に伝わる素朴な民衆芸術である「一式飾り」を制作し文化祭で発表しています。 法勝寺地区に伝わる「一式飾り」は、明治初年に京都から伝わったとされており、正月用の神飾品のほか、日常生活用品の竹製品や金物、陶器一式などを材料にして行われていました。制作には釘などは使わず素材そのものを壊さないなどのルールがあります。 地域の方々のご協力で、年々作品の質が高まり、近年では大人に負けない作品を作り出すようになりました。