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2017/10/10

【学校】人権教育講演会を開催しました

Tweet ThisSend to Facebook | by taniguchi_zn


 9月29日金曜日に本年度の人権教育講演会を開催しました。
 今回は、講師に田中昭子様を迎え、「子どもの貧困と、子どもの人権」の演目で講演をいただきました。「子ども食堂・子どもの貧困」はどこか遠くの話ではなく、倉吉市内ですでに取り組んでおられている方がおられる問題であり、今後ますます多様に広がりつつある問題であることをあらためて認識しました。

講演要旨

 田中さんは「子ども食堂 “ほっとここ” 」を昨年の12月から開いている。開くペースは現在まで月に2回。スタッフは、地域小学生の保護者などのボランティアです。
 食事や学習支援を通して多世代との交流もはかり、居場所づくりを行う事によって、地域の中で「生きる力」を身につけた子どもたちを育てていく仕組みを作ることを目的としている。また、高齢者が「生きる目標(いきがいの場)」をみつける場にもしたい。

 自分は、今までは、老人のケアなどにかかわることが多かったが、地域にかかわることを始めようと思った。様々な課題を抱える家庭を支援しようと思った。また、食事や学習支援を通して多世代との交流をはかり、居場所づくりを行うことによって、地域の中で社会性を養い、「生きる力」を身に付けた子どもたちを育てていくしくみを作ることを目標としたいとも思った。

 財源は自主財源しかない。しかし、食材は近隣地域を含めて、全国から提供してもらっている。料金は、小学生200円、中高生300円、大人400円。
 開設から半年経って、今では、立ち上げて良かったと思っている。子どもたちの変化を見ることができるからだ。例えば、最初は、友だちや、友だちの家族に連れてこられたおとなしそうな子がいた。連れてこられてもすみっこでじっとしているような子どもだった。しかし、今は一人で来ることができるし、「今度はいつ?」「また来るから」など、楽しみにしてくれている。おそらくその子は、ここには自分の居場所がある、ここに来てもいいんだ、と思ってくれているのだろう。一方で、その子に「お父さん、お母さんは来ないの」と聞くと、「ぼく一人がいい」と答えるなど、その子や、その家族の複雑な状況がうかがえることもある。
 今後の運営は、食事に加えて、子どもたちにとって、交流の場、学習の場でもありたいと思っている。









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